※12月2日は、リッちゃんの
15歳の誕生日です。足腰、目にはガタが来ていますが、一日一日を頑張っています。階段の下り、上りが駄目なので、25キロを毎朝、毎夕抱いている飼い主、私と夫ですが、こちらも足腰ガタガタです。老老介護って言う感じです※
夢ちゃんが、まるちゃんと優さんに追いつき、ハァ、ハァ息しながら
『後ろから、ボス猫と仲間が追いかけてきている。急ぎましょう、それとここからだとまだ見えないけれど、この道と港からの道の合流地点で、サブちゃんたち雄猫さんたちと合流できるから』って、夢ちゃんが言うと
『雄猫さんたち、私たちの公園からいなくなってしまった雄猫さんたちなの』って、優さんが
『そうよ。優さんたちの公園の、後ろにいる雌猫さんたちのご主人で、子猫さんたちのお父さん猫さんたちよ。みんな、自分たちの家族を守るために、帰ってきたのよ』って、夢ちゃんが言うと、その声が後ろを歩いている雌猫さんたちに聞こえたらしく
『本当、主人が』『うちの人が、帰ってくるの』って、その言葉を聞いた子猫さんたちも
『お父さん、お父さんが帰ってくるの』って、みんなの声が弾んだ、その弾んだ声と同じように、歩き方までも勢いがついた。
『でも、良かった、夢ちゃんの姿が見えなかったから、心配していたの。まるちゃんが、リッちゃん愛ちゃんが夢ちゃんと一緒だから、心配ないよっていっていたんだけれど。一体どこにいるの、その猫さんたちは』って、優さんが聞いてきた
『ああ、どこのいるかは、一番後ろのボディーガードと一緒に並んでいるよ、見えないでしょうけれど。それとリッちゃんと愛ちゃんが、猫じゃないの、リッちゃんはラブラドールレトリバーの雄犬さん、愛ちゃんは、ちょっとおしゃまで可愛い4歳の人間の女の子なの。そう、まるちゃんは、きっとリッちゃんのことは知ってると思うよ。リッちゃんは、今でも公園を散歩しているから。リッちゃん、今は天界から帰ってきている元気さんって言う、チンチラシルバーの猫のお兄さんの手伝いをしているの。リッちゃんは、本当は地上の住民だから、普段は私達と同じなのよ』って、夢ちゃんが二人に説明をしたけれど、二人ともなんかピンと来ないみたい。ただ、二人とも
『よく分からないんだけれど、その犬さんとか猫さんとか女の子が、私達を守ってくれるのね』って、
『そう、あとね、空君って言う男の子と、アルフさんって言うゴールデンレトリバーの雄犬さんがいるの』って、夢ちゃん
『ほら、見て、微かに見えてきたよ。点々みたいに、サブさんたちが』って、夢ちゃん
『もう少し、みんな急ごう』って、まるちゃん
そのころ、サブさんたちも
『みんな、急ごう。僕の仲間のまるが、みんなの奥さんやお母さん、子供達を保護してきたよ』って、サブさんが
ここでも、同じように雄猫さんたちが、久しぶりに会う家族に歓声を上げながら、こちらは出せるだけのスピードで走っている。そうそう、家族に会える喜びと、ボス猫に何かされるのではないかという不安を持ちながら。
『リッちゃん、そっちはどう?上手く行った、こっちは、隊長さんの部下の人たちと、ニアミスって感じだったよ』って、僕はリッちゃんにテレパシーを送った。
『元ちゃん、こっちは、案の定ボス猫は、モンスターの確率が高いよ。他の猫さんたちや子猫さんたちは、みんな無事だよ。サブさんたちが、近づいてきているので興奮しているけど』って、リッちゃんから返事が返ってきた。
合流地点まで、もう少しだ。
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