僕らは、リッちゃんとお父さん、お母さんより先に公園に行き、サブさんと夢ちゃんに簡単にお父さんとお母さんがサブさんを捜しながら、リッちゃんの散歩に来るので少しだけ付き合ってあげてと頼む。

『僕のお母さんのこと、この前話したでしょ。それで、ニュースでここの公園でカラスがレッドポイズンを食べて、亡くなったって流れたんだ。それと、葉を食べて中毒になったボス猫さんのことも、そうしたら、お母さん、サブさんは大丈夫かなって、心配になってどうしても、サブさんを確認したいらしいんだ。遠めでしか見ていないのに、サブさんのことお母さん、賢そうな顔をしたリーダーの猫さんって、今度はお父さんに紹介するんだって言っているんだ。ごめんね、こんな時に』って、僕はサブさんに言う

『本当、元気さんやリッチさんのお母さんが、僕のこと心配してくれているんですか』って、すごく嬉しそうにサブさんが言ってくれた。サブさんの横で夢ちゃんも

『私達みたいな、野良猫のことを心配してくれる人がいるのね』って、

『そうだよ、いっぱいいるよ。人間って、意地悪な人だけじゃないし、みんなにご飯を持ってきてくれる人もいるじゃないか。ここの公園に、ご飯を持ってきてくれる人達は、みんなが安心して食べれるように、食べ終わるまで見ていてくれているじゃないか』って、アッちゃん

『そう、私、びっくりしたの。ここの公園に始めて来たとき、人間が優しくて、私が依然いた公園に来る人間は、特に子供は酷かったから、親も私達が野良猫だから、虐めていても注意なんかしないの。そん子が少し大きくなると、公園のトイレや人の目が届かないようなところで、タバコを吸ったり、友達を虐めたり、やりたい放題だったから、始めここでの暮らしがいつそうなるのかって、最近やっとここの生活が本当なんだって』って、夢ちゃんが、

『ほら、見て、ニュースを見た人たちが心配で、いつもより早い時間からワンちゃんたちの散歩に来ているよ。で、みんな何気に気をつけて、みんなのこと確認しているよ。みんな、勝手に名前を付けられているんだ。サブさんと夢ちゃんを指差している人が、たまとみけって言っている』って、僕

『サブさんと夢ちゃん、どっちがたまちゃんでみけちゃんかな』って、空君

『アッ、来たよ。元ちゃんのお父さんにお母さん、それとリッちゃん』って、愛ちゃん

『ねぇねぇ、いたよ。ほら、この子がリーダーさんよ。賢い顔をしているでしょ。こっちの子は、ヒマラヤンさん、あなたも捨てられたの。何で、簡単に捨てるのかな、みんな大事な命なのにね。でも、二人とも元気そうだね。二人とも、ちゃんとお座りして私の話を聞いている』って、お母さんが

『おお、本当だ。リーダーは、けんかも強そうだ。ヒマラヤンの子は女の子だ、可愛い顔してるぞ。この二人は、夫婦かな。なんか、言っていることが分かったいるみたいだ。リーダーが照れている。変なもの、食べちゃ駄目だぞ。しばらくの間は、むねやけがしても草なんか食べちゃ駄目だぞ。ここの公園のリーダーなんだから、他の子たちの面倒もしっかり見るんだぞ』って、お父さんが言うと

『ニャオー』って、リーダーらしくサブさんが

『ニャ』って、可愛くヒマラヤンの夢ちゃんが

『これで、安心したんだろ、リッチが座り込んだから、もう疲れているんだから帰るぞ』って。お父さん

『返事もするなんて、偉いよ、お利口さんだね。なんか、元ちゃんみたい』って、お母さん

『元の返事は、文句が多かった。泣くなよ。帰るぞ』って、お父さんが言うと

『元ちゃん、文句が多かったの』って、みんなが僕の顔を見て

『えっ、そんなことはないよ』って、僕

『言っていた、文句』って、突然、座る込んでいたリッちゃんが、みんなそうだろうって顔で僕を見ている。

『リッチ、久しぶり』って言って、リッちゃんの友達のラブの権蔵君がお父さんとお母さんと一緒に

『なんか、大変だよね、赤い花、カラスがここの公園で死んだんでしょ。あら、この猫さん達は、可愛いね、変なもの食べちゃ駄目だよ。気を付けるんだよ』って、権ママが言うと

『こっちのリーダー、知っているよ。この前のカラスとハトの騒動の時に、仕切っていた感じがしたんだ。この子は、賢いよ。こっちの子は、可愛いな』って、権パパ、そして

『リッチ爺さんは、ダウンか、頑張れ』って、全く口が悪い権パパだ。

レッドポイズンのニュースで、公園はいつになく人も犬も多かった。


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