『始めに、カメラマンの解剖をしよう、彼の死因がなんなのか。レッドポイズンと関係があるのか』って、隊長さん

『そうですね、その後、レッドポイズンを調べることに』って、メガネさん

メガネさんが、防護服を着て待っている助手の青野さんに、カメラマンさんを奥の解剖室に持って行くように指示した。そこは、ここの解剖室とは違って、ガラス張りでかなく、外からはも中からも見えなくて、ステンレスの檻の中にいるような感じのところだ。冷たい感じがして、手術室みたいで、僕とアッちゃん、空君は胸がチックって痛くなった。とりわけ空君は、思い出したくない交通事故のことを思い出して涙をこらえているのが分かっ

『空君、辛い思い出でも、全部が空君の思い出だから、愛ちゃんも、元ちゃんもアッちゃんもリッちゃんもみんなで、空君の辛い思い出を分けてもらってあげる。ねぇ、仲間だから』って、愛ちゃん

僕も、アッちゃんもリッちゃんも

『そうだね、辛い思いでも楽しい思いでも、みんなで分けよう』って、

僕らの話を、解剖の様子を見ながら聞いていた、隊長さんが

『私は、元ちゃんたちのことを何も知らないけれど、みんな色々と辛い思いをしてきたみたいだね』って

『ええ、愛ちゃんと空君は、理不尽でとても辛い思い出が。でも、僕とアッちゃんは、猫生、犬生を愛情いっぱいの中で全うしたし、リッちゃんは進行中なんです』って、僕が言うと、隊長さんはふーんって言う顔をしていた。

『隊長さん、隊長さん達はみんな防御服を着ていて、今ここがどんな匂いがしてるか分からないでしょ。ちょっとここ、蜂蜜のような甘い匂いがしているよ』って、リッちゃん

『多分、レッドポイズンの花の匂いだと思う、毒の匂いだよ』って、アッちゃん

『隊長さん、換気はしっかりとしているよね。防護服を脱ぐ時は、十分気をつけてね。匂いで中毒を起こすかもしれないから』って、僕

『向こうの解剖台の上には、袋に入ったレッドポイズンがあるし』って、アッちゃん

『隊長、見てください。胃の中が花びらでいっぱいです。完璧にレッドポイズンです』って、メガネさん

『この死体は・・・』って、助手の竹井さんが驚きの声が、青野さんは、さっきメガネさんとカラスの解剖をしていたので、少しは落ち着いている。

『隊長さん、至急このことを公表して、みんなに気をつけるように伝えて。被害が広がらないように』って、僕

『ああ、そうしよう』って、思わず隊長さんの口から大きな声が、その声にメガネさんも青野さんも竹井さんも

『隊長、どうしました』って、一斉に

『いや、失礼なんでもないんだ。独り言だから、私はこれから、テレビ局に行くから、わるいがこの報告を頼んだよ。一刻も早く公表しないと、おそらくあっちこっちに、咲き始めていると思うから』って、隊長さん

『分かりました』って、メガネさん

『さぁ、今度はテレビ局だ。コピーを持って、本は、あった』って、隊長さんは少し慌てている。

『隊長さん、落ち着いて』って、リッちゃん

『元気さん、サブです』って、僕らが研究所から出て車に乗ったところで、サブさんからテレパシーが、

『サブさん、元気ですよ』って、僕が答えると

『結果から言うと、僕のネットワークで、もしかしたらって言う連絡があったところを、回ったところ五箇所レッドポイズンが見つかりました。そのうちの一箇所は、山頂公園で元気さんたちが行ったんですよね。さっき、カラスのお母さんから聞きました』って、サブさん、そして

『夢ちゃんの結果は、三箇所にレッドポイズンが見つかりました。僕が見つけた五箇所では、一箇所で花を切ったあとを見つけた、おそらく人間だと思う。夢ちゃんは、夢ちゃんをずっと苦しめていたボス猫が、レッドポイズンの花びらではなくて、葉を食べてしまって苦しんでいたのを確認したので、とのかく水をどんどん飲ませて、吐き出させたので、命には問題がなさそうだって言っています。多分、発見が早かったんだと、もう少し時間が経っていたら。でも、夢ちゃんは自分のせいだって言っているんだ』って、サブさんが

『何で、夢ちゃんのせいだって、夢ちゃんが言っているの』って、アッちゃんが

『うん、夢ちゃん、最初にボス猫がいる公園の知り合いの猫さんから、もしかしたらって連絡をもらったんだけれど、なかなか行けなくて最後に行ったんだって、だから自分のこと責めているんだ』って、サブさん

『それは、仕方がないよ。夢ちゃん、本当はその公園には行きたくなかったと思うよ。それでも、頑張って勇気を出していったんだから』って、リッちゃん

『そう、そのあとお水をおっぱい飲ませたのは、正解だし。いくら、ボディガードがいても、そこの公園に入るのは勇気がいったと思うよ。そのボス猫だって、絶対に夢ちゃんには感謝していると思うよ』って、僕


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