『もう、帰らなくちゃいけないよ』って、アッちゃんが言うと

『じゃ、後でね』って、愛ちゃんがサブさんと夢ちゃんに言う、僕らは家に帰る、あっという間だ。

家に着くと、空君がリッちゃんに

『ねぇ、リッちゃん、元ちゃんに射した細い光って、どんな色していたの。きれいだったの、僕も見たかったな』って、空君が言うと、何でも空君と一緒の愛ちゃんも

『愛ちゃんも見たいな、細い光。リッちゃん、今度見えたら空君と愛ちゃんにも教えてね』って、

『分かった、ただし、自分の意志で話が出来たらの話だけれど、多分、無理だと思うよ』って、リッちゃん

『えー、つまんない』と、空君と愛ちゃん

『ところで、ここの公園以外はどうする。ネットワークを使ってみんなに協力はしてもらうだけでは、無理だと思うよ』って、アッちゃんが

『うん、僕、ちょっと考えていたんだけれど、動物はアッちゃんが言ったとおり、ネットワークで何とかするとして、人間なんだけれど、僕、あの人に頼めないかと思っているんだけれど』って、僕

『あの人って、誰。人間でしょ、僕ら人間にはネットワークもっていないよ』って、りっちゃん

『ほら、実君と信長さんに小町ちゃんを助ける時に、レスキュー隊が来ていたでしょ。あのレスキュー隊の隊長さんがどうかな。色々と、実君に聞いていたから、何かを感じる力やピュアな心を持っているかもしれない、そうだといいなって思っているんだ。そうしたら、あの隊長さんに話をして、テレビとか新聞なんかで、レッドポイズンの危険性を知らせることが出来るから。人間はマスコミに弱いから、テレビが一番だと思う』って、僕

『そうだね、テレビの力は凄いよ。それを使わない手はないね。でも、あの隊長さん、実君の部屋で僕らが居たのに見えてなかったよ』って、アッちゃん

『でも。あの隊長さん、キョロキョロしていたよ』って、愛ちゃん

『そうそう、怪しい感じだった。何か感じてはいるけれど、なんか変だって言う顔をしていたよ』って、空君

『だから、少し刺激したら、僕らのことが見えるようになるんじゃないかと思って、あの隊長さんなら、テレビに出ることが出来るんじゃないかなって。カラスやハトの大群の時だって、ゲリラ豪雨の時だって、テレビ局のヘリコプターとか騒いでいたし、ゲリラ豪雨の時、実君を救助した時にあの隊長さんテレビのインタビューを受けていたから、何とかなるんじゃないかなって思うんだけど、どう思うみんなは』って、僕が聞くと

『そうだね、そう言われると他に、思い浮かぶ人がいないね。何とか、あの隊長さんにかけてみるしかないかも』って、眉間にしわを寄せてアッちゃんが

『あの隊長さん、どこに住んでいるのか分かる』って、リッちゃんが

『実君が、名刺をもらっていたから、それは大丈夫。最悪、僕らのことが隊長さんに、見えないことを考えて、実君に手伝ってもらおうと思う』って、僕が言うと

『じゃあ、また、信長さんや小町ちゃんと会えるの』って、嬉しそうな声で愛ちゃんが

『そうだよ。でも、愛ちゃん、遊びではないんだよ』って、僕

『分かっているけど、嬉しい』って、愛ちゃん

『やった、僕は、実君と会えるのが嬉しい』って、空君

『まったく、しょうがないな二人とも。とにかく、今は、少し休んでそれから、実君のところ行こう』って、リッちゃん

『そう、リッちゃんは、寝なくちゃ』って、アッちゃん


               続くはまた天使