ここまでは、なんとか終ったと言うか、今までのは、戦いではなかった、なんか僕らは戦う場所を、作っていたみたいな気がして来た。

本当の戦いはこれからだ、一息つく間なんかないって思いつつ、リッちゃんを見ると、そうそう偉いよ、忘れずに寝返りをうっている、僕らが家を出て、どれくらいの時間が経ったんだろう。この時間は、後で分かったんだけれど、以外に時間が経っていなかったんだ。僕たちが長く感じたのは、きっとすごーく大変だったからだと思う。

その間、モンスターハトは、僕らのすることをじっと見ていた。多分、僕らがカラスの大群と戦っていたのも、見ていたんだと思う。

モンスターハトと白いモンスターハトは、これから僕らが戦う相手とか、モンスターではなくただの大きなハトとして見ると、仲の良さそうなつがいのハトに見える。

僕がそんなことを心に浮かべている横で、空君はパチンコにサッカーボールにいつもしているように

『大きくなって、力を貸してください』って、パチンコにお願いしている。パチンコは、空君の願いを聞いていたみたいに、少しつづ大きくなっていく。

『元ちゃんが、パチンコの弾になるんだったら、これくらいの大きさだね』って、空君が言うと

『もう少し大きいほうがいいんじゃないの。元ちゃん、結構・・・』って、アッちゃんが

『うん、そうかも。元ちゃん、大きいもん』って、愛ちゃん

『そうだよ、それで、もう少し、頑丈な方がいいよ』って、リッちゃん

『あぁ、そうです。僕は、はっきり言って、最近町でよく聞くメタボっていう猫ですよ。亡くなったときは、5キロ前後になったけれど、天界で病気がすっかり治って元気になってから、元の僕になって7キロはあるから、それに耐えられるように空君、宜しく』って、僕が言うと

『元ちゃん、7キロもあるの。本当に、パチンコの弾になって、飛べるのかな』って、空君が心配そうに

『それに、元ちゃんを飛ばすのは絶対に空君一人では無理だね』って、リッちゃん

『空君、一人で無理だったら、みんなで協力すればいいプンプン僕は、今から痩せることなんか出来ない』って、僕

『危ない』って、愛ちゃんが言うのが早いか、愛ちゃんはブーメランを投げた。愛ちゃんが、ブーメランを投げた先には、白いモンスターハトの大きな羽が。オリーブオイルの付いているブーメランは、羽に当たり羽は、粉々になってオリーブの葉っぱの海に。

『愛ちゃん、凄い、よく見ていたね』って、アッちゃんが言うと

『だって、愛ちゃん、モンスターハトのこと、しっかり見張っていて言われたもん』って、愛ちゃん。こういうときの愛ちゃんは、解んないけれど凄いって、僕ら男子は思っている。

『どんどん、羽が飛んでくる』って言いながら、リッちゃんとアッちゃんは、オリーブオイルを羽に向かって噴射した。羽は、白いモンスターハトだけではなく、モンスターハトからも飛んでくる。その羽は、愛ちゃんのブーメラン、リッちゃんとアッちゃんのオリーブオイルで、粉々になって海へを繰り返している。無くならないんだ、羽、次から次と生えてきているみたい。

僕と空君はその間に、アッちゃんたちに守られながら、空君はパチンコをもう一度調整して、僕は、丸いパチンコの大きい弾になりながら

『空君、僕をモンスターハトの口の中に入るように、飛ばして欲しいんだ』って、言うと空君は

『元ちゃん、それってモンスターハトの体の中に入っちゃうてこと』って

『うん、そうだよ。どうするといいのか、考えていたら、なんとなく浮かんだんだ』って、僕

『えっ、そんなことして平気なの。今度は、大丈夫だと思う』って、空君がパチンコを丸くなった僕に見せながら、本当にそんなことして平気なのって顔をして僕を見る。

僕は、空君にウインクをしながら

『アッちゃんか、リッちゃん、僕と空君の準備が出来たから手を貸して。空君一人だと、僕が重いから』って、僕


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