リッちゃんは、空君と愛ちゃんに、今の話を説明している。話を聞き終わった、二人は、
『ハトさんは、助かるよね。きっと、向こうで固まっている子供のハトさん達と、元の平和な暮らしが出来るようになるよね』って、リッちゃんは大きく首を縦に振って
『絶対に助かるよ。オリーブが僕らの見方になって、力を貸してくれるよ』って
アッちゃんは、僕に
『ところで、元ちゃん、そんなに一杯ゲェって出るの』って、聞いてきた。
『えっ、何とかなるさ』って、僕は言ったものの、落ち着いて考えてみると、かなり無理があったような気がしてきた。でも、ここでそんなことを言ったら、みんなの気持ちがへこたれてしまうって思っていたところへ
『元気さん、たま子です、飼い猫と野良の半々の。今、大変なのは分かっていたのですが、さっきから私、元気さんに呼ばれているような気がして、どうしても気になって。私のことを呼んでいませんでしたか』って、テレパシーが、たま子さんから送られてきた。このテレパシーは、アッちゃんやリッちゃんも聞いている。
『いや、あっ、でも、本当ですか。本当に僕からの呼びかけですか』って、僕
『えぇ、でも、すみません。私の間違いです。こんな、大変な時にすみません』って、たま子さんが消え入りそうな声で言った、その瞬間、僕の頭の中に
『たま子さん、待って、待ってください。きっと無意識のうちに僕は、呼んでいたんだと思います。僕、たま子さんにお願いがあるんです。力を貸してください』って、僕が言うと、たま子さんは快く
『勿論です、私に出来ることでしたら、何でも言ってください。ネットワークもフル稼働します』って
『ありがとううございます。実は、僕、草の混じっているゲェをしたいんです。あの、毛玉のゲェなんですが、僕一人分では、全然足りないんです。それで、皆さんで僕にパワーを送って欲しいんです』って、僕が言うと
『おやすい御用です。任せてください、草の混じった毛玉のゲェですね。みんなで送ります、毛玉のゲェのパワーを』って、たま子さんは言ってくれた。
たま子さんとの更新が終るや否や、今度は、家猫のランさんからのテレパシーが、そして野良猫のサブさんからもテレパシーが送られてきた。
『元気さん,、私、家猫のランです。聞いてました、たま子さんとのお話、私にも是非お手伝いさせてください。私のお友達、結構、長毛の猫さん多いんです。でも、毛づくろいは、長毛、短毛関係ないですから、ゲェは任せてください。それに草が好きな子、多いですから、私も好きですけれど、じゃ、至急パワーを送ります』って、ランさん
僕が、ランさんに
『ありがとう。お願いします』って言う前に
『元気さん、水臭いじゃないですか。なんで僕のところには、テレパシーがって、今、今ですか。任せてくださいよ、野良猫サブの底力を』って、サブさん
『お願いします、サブさん。それとカラスさん達のこと、ありがとうございます』って、僕が言うと
『照れますよ。それより、ゲェですよね。パワーを待っていてください。すぐに集めて、送りますから』って
『あの、私、トイプードルのフルーツですけれど、私の家の近くに、オリーブさんって言う名前のシェパードのお友達がいるんですけれど、さっきからずっと吠えているんです。その内容が、私に力を貸してほしいって誰なの、って言いながら吠えているんですけれど、何か心当たりありますか。こんな時期なので、もしかしたら、私達犬にまでモンスターの魔の手がって、思ったら恐ろしくなってしまって』って、フルーツさん
僕ら三人、いや三匹は同時に
『僕たちです』って、大声で
続きは
また