あの電話から、僕も少しつづ変わりつつあった。もう、僕のお母さんは、人間のお母さんで僕のお家はここなんだって
そう思うことに決めたら、なんだかそれはそれで、良いかもしれないと思うようにもなった。僕が赤ちゃんの時のお母さんと2人の生活は、結構楽しかった。お母さんは、いつも猫のお母さんは子猫にどんなことをしてるのかなって考えていた。それでたとえばこんなことをしてくれた。お母さんは、僕のことを頭からすっぽりと、自分の口の中に、お母さんの口は大きいんだ
そしてお母さんはその後で、いつも「あっ、口の中、元ちゃんの毛だらけ」と言っては、ブクブクうがいをしていた。それから、四つん這いになって、僕の首を噛んでお部屋の中を歩くんだ。これは、僕すごく好きだった
だって、猫のお母さんもそうしてくれていたから、少し、違っていても、僕にとっては猫のお母さんにそうしてもらっているような気がして。これをして貰った後に寝ると、僕は何時もみんなのことを夢に見たんだ。そして、どうもお母さんからおっぱいを貰っている、夢を見ていたみたい。口がムニュムニュしていて、僕の両手はまるでお母さんのおっぱいをふみふみしているみたいだったらしい。お母さんが、お友達と話していたのを聞いたんだ。その話を聞いたお友達は、「全く、よくやるよ。元ちゃんのお母さんは。」と言って笑っていた。買い物にも一緒に行った事がある。僕を一人でおいて行くのが心配だからと言って、ディーバックに入れられ、背負うのではなく、顔がお母さんの方を向くようにして。そしてその上から、コートを着ていた、僕は10月生まれだから、そのころはすごく寒いころ。でも、僕は暖かだったバックの中で、洗濯されちゃったけど猫のお母さんのタオルに包まっていたから。知らない人のも、頭を撫でられたり、「可愛い」とか言われた。買い物には、多分3、4回連れて行かれたような気がする。
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