伯母のところには明日母を伴って行くことにしたのだが、その前にやらなければならないことが。
少し前から銀ちゃん(平成10年車オデッセイ)の左前から異音(シャリシャリ音)がしていて調査したところ、ブーツ切れを見つけてしまったのだ。
FF(4WDでも同じ)の車のフロントはエンジンの回転をタイヤに伝えなければならないので、ドライブシャフトという回転棒が付いているが、前輪はハンドルを切る際に左右に曲がらなければならないし、独立懸架の車は上下にもタイヤが自由に動かなければならないので、このドライブシャフトはタイヤと自由な角度が持てるようなジョイントで結ばれている。この機構にはベアリングを使うのだがグリスを切らすわけに行かないし土砂からは絶対に保護しなければならないのでブーツをかぶせてある。これをドライブシャフトブーツという。
これは自由な角度を保証するために蛇腹になっているのだが、これが経年劣化で切れることがあるのだ。
ここが切れるとグリスが飛散し、このジョイントを壊す原因にもなる。切れた状態では車検は通らないという重要な部位だ。こんなものを放置して室蘭往復はムリ。先日はやむなくレンタカーで行ったのだが。
例によって部品をネットで取り寄せて自力でやることにした。

これが新品のブーツ。本来はドライブシャフトを抜いて履かせるものだが、それだと工数がかかり、素人作業ではちょっとムリっぽいので今回は分割型を購入。あらかじめ割れていてドライブシャフトを抜かなくても良い。ただし、割れていることろを溶剤で接着しなければならない。これに失敗すると再び裂けてしまうリスクがある。

これが問題のドライブシャフトブーツ。蛇腹が歪んでいるこの写真の左側(車体側)が裂けていて飛散したグリスがギトギトになっているのがわかるだろう。
ジャッキアップしてこの古いブーツを取り外すのだが、これがなかなか骨の折れる作業だった。
ニッパとラジオペンチでえっちらおっちらやってやっと外したものがこれ。

現れたジョイント部を清掃したところ。見たところベアリングはやられていないようだ。やられていたらシャフトごと交換せねばならないがそれは今日はどうにもならないので仮にそうであっても応急措置として今日の作業は完遂させねばならない。

取り付けるほうがだいぶ楽だった。これは左前だが、そのうち右もやらねばなるまい。
これで完了。素人作業だが2時間までかからなかった。
ところで、例のシャリシャリ音はこの作業では治らなかった。結局それはブレーキパッドの摩耗によるものだと判明し、時間がなかったためこれは業者に持ち込んだ。予約して行ったが作業自体は15分とかからなかった。でも1万5千円(/・_・\)アチャ-・・
ちなみに新品ブーツの部品代は送料も入れて4300円ほど。整備工場に持ち込めば工賃込みで2万円はかかるだろうということだ。
これでなんとか銀ちゃんは生き返ったので明日は予定通り室蘭へ行くことになる。