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【ジジ通信】~gentleのブログ

北海道からアウトドア、ドライブ、乗馬、牧場、競馬、DIY、自家製ベーコンなどの話題

昼過ぎに携帯が鳴った。伯母の主治医からだ。

「ほとんどものを食べないので点滴でつないでいるが、念のため腹部CTを行ったら何かあるらしい。そこで大きな総合病院に行って検査させたが、転院が必要とのことなので手続きに来て欲しい」と。

明日はどうしても仕事が外せないので、たまたま休みのオクサンと母に行ってもらうことにした。

精神科は面会などが不自由なぶんあらゆることをケアしてもらえるが、消化器内科ではどうなんだろうか。一般病棟だろうから面会は自由になるだろうが。
病状とともにこの辺りも聞いてきてもらわなければ。

手術が必要な話になると身体がそれに耐えられるか、ということにもなる。
また、仮に消化器が治ってもまた精神科に戻らなければならない。

またまた面倒だが、金銭的不安がないのだけが救いだ。

ところで、戸籍をどうやって入手するかを知らない人は案外多い。
自分の戸籍で本籍地と住所地が同じ役所なら簡単なのだが、これが離れていたり、親族のものだったりすると面倒になる。

まず必要な情報は、
① 戸籍筆頭者の氏名
② 本籍地

これだ。このいずれか、または双方が不明な場合は手近な資料から探らなければならない。
ちなみに今取り寄せている戸籍(すでに全員が除籍になっているので正確には除籍簿)の場合などは①は良いとして②は現存しない住所が本籍地となっていた。なんせ「東京市港区」で始まるんだもんな。

これを知るにはその戸籍から出てきた人の戸籍を見れば良い。そこにはいつ、どういう原因で(例えば婚姻)誰のどの戸籍から新しい戸籍に入ったかが書いてある。ただし、戸籍は時々「改製」と言って作り替えがある。元の戸籍に書いてあって今の戸籍に書いてないこともある。だから「改製原戸籍」も同時に請求すべきだ。

戸籍は古ければ古いほど解読が難しくなる。
「大正壱拾四年参月弐拾参日出生同月参拾日父◯◯届出、▲町長◯野◆雄受理入籍」ってな具合だが、昔は手書きでわかりやすい字を書いてくれるなら良いが達筆すぎてわかりにくいのもあり、難しい。また、戦前の戸籍は「筆頭者」ではなく「戸主」だし、その戸籍に入っている未婚の男女は「男」「婦」などというタイトルになる。

これらをその本籍地を管掌する市町村役場などに請求する。郵便での請求が可能で、その場合は郵送用の請求書があるからこれをDLして記入捺印し、どういう理由で誰の何をくれ、という文書も添え、自分が正当な請求者であることを疎明する資料のコピーを添える。

例えばこんな具合だ。

除籍簿等送付のお願い

 

2014930

港区役所芝地区総合支所区民課郵送担当係官殿

 

北海道札幌市◯◯区◯◯410丁目 

◯田 ◯

 

拝啓

貴職に於かれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

今般、伯母(旧姓:◯本悦◯)の財産管理を委任される事となり、推定相続人と所在を確認する資料を必要としますので、戸籍証明書等請求書を添えて除籍簿等を請求いたします。

何卒よろしくお取り計らいのほど、お願い申し上げます。

 

◯請求する書類

伯父(戸主)、◯本◯を筆頭者とする除籍簿の全部事項証明書および改製原戸籍謄本ならびに全員分の戸籍附票

 

◯請求者

◯田 ◯:(旧姓)◯本和◯(◯本四◯ ◯◯の五女)の長男

 

◯添付書類

・請求者の戸籍簿謄本(写し) 1

・請求者の父の身分事項(婚姻)が記載されている、筆頭者◯田定◯の改製原戸籍(写し) 1

・請求者の運転免許証(写し) 1

 

敬具
(ここまで)


これに所定の手数料を郵便小為替で同封し、切手を貼った返信用封筒をつけて送る。
まあ、大した事務ではない。でもこの場合の手数料は1800円で、郵便代は返信用も入れて840円。この一回で済むなら良いが、ここからまた更に別な戸籍にアプローチしなければならないので、こういったことを何度も繰り返すことになる。速達でやっていても1ヶ月以上はかかるのが確実だ。

(…続く)

 

伯母の財産を適切に管理するため、やはり成年後見制度を利用するべきだとの結論に達したので、これ以降この項で覚えも含めて縷縷記載することにする。

成年後見は従来の行為無能力制度(禁治産、準禁治産)では本人の人権保護の観点がないことから利用が進まなかったことへの反省から2000年から施行された制度だ。

これには本人が健常である時点で後見人を選んでおける任意後見と、成年後見を開始すべき理由(つまり、痴呆や寝たきりなどで事実上財産の管理能力がなくなったこと)を示して裁判所に申立する法定後見があるが、今回行おうとしているのは法定後見の方である。

手始めに覚えておきたいのは、家事事件だけではなく、裁判所の手続きに必要な書式は各管轄裁判所によって異なる、ということだ。むろん制度は一緒なのでやることは同じなのだが、それぞれの管轄に適した書式をもらってくるかダウンロードして使わなければならない。

もちろん僕はダウンロードしてくるわけだが、裁判所の書式の在処というのがまた階層が無駄に深くてわかりづらい。ここは要注意だ。
ちなみに札幌家裁のはここ
http://www.courts.go.jp/sapporo/saiban/tetuzuki_kasai/kasai/index.html

そうやって入手した書式に書いてゆくのだが、実務上最も大変なことが「推定相続人全員の同意」だ。

民法の規定では、相続順位は配偶者は別として①子 ②直系尊属 ③兄弟姉妹となっている。

子がいるくらいなら僕がこんなに苦労する必要もないので、今回は③のケース。しかも、兄弟姉妹の場合でも一代限り代襲相続があるので、遠くのあまり交流もないような親族を探し当ててはんこをもらわなきゃならない、という面倒なことがある。

しかし、どのみちこれは相続が開始したらやらなければならない話なので、ここはもう腹を決めてやっつけてしまおうと思ったわけだ。

推定相続人がどこに何人いるかを知る(証明する)には戸籍(除籍)謄本や改製原戸籍、それと戸籍附票を取り寄せなければならない。

一発で全部できれば問題は簡単だが、年寄りの兄弟姉妹とその子となると話は面倒だ。ここまでに兄弟姉妹関係まで判明する除籍簿は入手できたが、その人達が婚姻により除籍してどこの戸籍に入ったかという資料がない。母の父(僕から見て祖父)が昭和23年に亡くなっているので、戦後なのに旧制度。長兄が戸主になったというところまでの身分関係しかわからないのでその後を知るためにはその長兄が筆頭者の戸籍(除籍)簿が必要なのだ。

今これを取り寄せているが、それを見て更に追跡しなければならない。
大変なのだよ、これ。(…続く)
昨日も室蘭へ。

この日のミッションは片付けといくらかのゴミ出し。

不要な書類などを分別してゴミ袋5つほどにして車に積み、ごみ処理工場へ。室蘭の処理工場は伊達との境界にあって、叔母の家からは車で20分ほどかかる。ココに持ち込むのは初めてだったので勝手がわからなかったが、日曜日もやっているというのと時間が17:30までというのは札幌より優れている。ただ、料金は高くて燃やせるゴミは100kgまで500円だ。(札幌は10kgごとに200円)単価は札幌のが高いが、室蘭はある程度大量に持ち込まないとかえって高くつく。この日は40kgだった。

しかし、ビン・カン・ペットボトルなどや古紙なども受け入れ可能なので、今後頑張って持ち込もうと思う。

全部終わったのが5時過ぎ。この日はあまりできなかった。まだ手始めだし、部屋は全然片付いているというには程遠い。往復に5~6時間かかるのがやはり大変だし疲れる。
昨日も母とオクサンを連れて室蘭へ。

今回のミッションは銀行口座の把握だった。
結果から言えば、ちゃんと根回しをして臨んだので目的は達した。でも、カードは使えないままで引き出しは今後全部通帳と印鑑でやることに。

めんどくさいので現住所の家賃の払いは自動振替にし、病院の請求だけを振込みにすることに。

これで当面は問題ないが、家の片付けやら現地との往復やらでかかる実費は立替払になるだろうな(銀行がいちいち関与してくるだろう)。

本人は病院で点滴もしているし、清浄を保たれているので血色もよく見えた。だが、認知は当初より進んでいて、生年月日も言えなくなってしまっていた。主治医によれば、かなり栄養状態が悪かったので点滴も太い血管から入れたりしないとダメかもしれないそうだ。

銀行では8つもあった定期を解約して普通口座に移してもらったのだが、金額が我々の予想よりかなり多かった。それはいいことばかりではなくて、将来の相続の手続きが面倒になることを意味する。相続人が配偶者や子供だけなら簡単だが、それが一切いなくて生きている兄弟姉妹はうちの母だけ。他には3系統の亡兄弟の子供が複数いて全部本州。しかも所在不明で探さなければならないところが1系統ある。それを甥の自分がやるのはかなり厄介なのだ。

ままよ、これも経験。幸か不幸か僕は司法試験くずれだから、頑張ってみるか。
帰りに見た夕焼けがキレイだった。


みっともないので言わなかったけど、先週の水曜日、室蘭に行く途中のこと。
虻田洞爺湖から室蘭まで高速を使うのは勿体無いし、その日は時間があったので洞爺湖を北回りで回って壮瞥から伊達に抜けようとしていた。

あそこは周囲はほぼ畑で民家が点在しているのどかな国道なんだけれども、50km/hの制限速度でおとなしく走るはずもなく、先行車も後続車もいなくていい気分で流していたら…

突然レーダーが鳴った、っと思ったらもう左手前に隠れていたパトカーを発見!

減速する間もなく追い越してしまった…「やべえ…来るかな??」と思ってミラーを注視していたら、やっぱり来た(/・_・\)アチャ-・・


16km/hオーバー、1点12000円也


気づいた時のこっちのメーターは80km/hだったから文句も言えん(T_T)

レジャーならともかく伯母のケアで行くのに反則金取られちゃ割に合わんよなぁ…

それにしてもこのレーダー。弟からの貰い物で古いんだが、もうちょっとなんとかならんもんか。
そう思っていろいろチューニングしているのだが…必要なところで鳴らないし、どうでもいいところでうるさいので、これも新調しなきゃだめかいな><

かと言って、いいやつは反則金と同じだけ値段するんだよね。

理不尽な世の中じゃありませんか┐('д')┌
昨日、オクサン連れてまた室蘭へ。目的は通帳の捜索である。

例によって230でゆっくり車を走らせた。だって、天気が良いんだもんな。

中山峠でイモ買って一休みし、喜茂別できのこ汁を食べて、レイクヒルファームでジェラートを。
先週母を連れてきたときは天気は良くてもそんな精神的余裕はなかったんだよね。



レイクヒルファームでは花が綺麗だった。向こうに見えるのは羊蹄山。

そんなこんなの遊覧気分で4時間もかけて室蘭まで行ったはいいが、捜索は難航。
結局目的のものは見つからず、諦めて帰るしかなかった。

こういうケースは決して珍しいものではない。今日は銀行に電話して来週本人を連れて行くのでよろしく、という話をしておいた。病院に事情を話したら外出許可も得られそうだ。営業担当も付いている上客なのでたぶんこれで解決するはずだが、口座はどうやら複数の銀行にあるらしい。メインバンクじゃないほうが面倒かも。。

まだまだ終わりません。

一昨日と昨日で再び室蘭へ。
本当は1日で終わりたかったがそうはいかなかった。

水曜日はケアマネージャーに来てもらって翌日に精神科を受診することと介護タクシーを手配してもらった。

翌日、車で10分位のところにある病院へ。
CTを再び撮り、右前の頭蓋に何かあるので別の脳外科に回される。そこでもCTをやり、詳しく見てもらったが、結局これは認知と直接関係はないらしい。外傷性っぽく、かなり古いと。骨折もあった。

精神科に戻って得た診断は「アルツハイマー型認知症」
およそ6ヶ月(予定)の入院となった。

とりあえずこうすることが第一段階の希望だったので、良かった。義妹のT子さんも介護から開放される。

しかし、闘いはまだこれから。
銀行口座を掌握しなければ。キャッシュカードと実印は発見したが通帳がない。暗証番号もよくわからない。

どうやらこういう場合は窓口に本人を連れて行くのが手っ取り早いらしい。しかし保護入院したばかりでそんなことができるものか?

後期高齢者医療費減免の証明書をもらいに市役所に行ったり、印鑑証明を取ったり、身の回り品を病院に届けたりでこの日は終わり、ぐったり疲れて帰ってきた。

また続きをやりに日曜日に行きます。


母とオクサンを伴って室蘭へ。
やはり新聞は溜まっており、ドアを開けた形跡もない。

呼びかけにも応じないので予定通り強行突破した。

伯母は床に横たわっていたが、眼は開いており僕の顔を見るや「◯◯ちゃん」と呼んでくれた。

とにかく生きてはいた。

しかし、身体はやせ細って骨と皮。
足だけが浮腫。
トイレに行けない状態で失禁。

3LDKという広すぎる部屋には物が鬱積していてどこから手を付けて良いものやら。

とにかく腐敗したものを撤去し、空気を入れ替えて最低限のことはしたが、問題は本人だ。

瀕死のくせに口だけは達者で病院に行こうとしないのを無理やり運び出して近くの大きな病院の救急に持ち込んだ。

休日で介護施設はどこも対応してくれないのだ。

血液検査と頭部CTを受けさせ、点滴ですこし落ち着きを取り戻した。

しかし、この日の診察では傷病名はつかなかった。脱水症状は顕著で、頭部に血腫もあったが認知に直結するものではない、と。
立てない、歩けないというだけでは病気とは言わないらしい。

この時点でもう18時を回っていた。在宅酸素の母のボンベが切れそうなのでもう帰らなければならない。幸い、市内の義理の妹と連絡がついたのでこの日はとりあえず本人を自宅に戻し、しばらく後を託すことにした。

自立生活は不可能なので、要介護認定が必要だがとにかく連休が明けなければ。
口は達者なようだが話の内容は全然ダメだ。特に日にちや時間の感覚が全くない。
介護レベルは3か4になるだろう。

真っ暗な道央道を急いで帰る。朝9時に出て母を送り届けたのは22時だった。

連休なのはわかっているが、この連休は「敬老の日」じゃなかったのか?
ケアが必要な老人に結局社会は何もできないようだ。想像を絶する伯母の状態と社会の不合理とやりきれない思いを抱えて重い気持ちで帰ってくるしかなかった。

疲れました。。
伯母のところには明日母を伴って行くことにしたのだが、その前にやらなければならないことが。

少し前から銀ちゃん(平成10年車オデッセイ)の左前から異音(シャリシャリ音)がしていて調査したところ、ブーツ切れを見つけてしまったのだ。

FF(4WDでも同じ)の車のフロントはエンジンの回転をタイヤに伝えなければならないので、ドライブシャフトという回転棒が付いているが、前輪はハンドルを切る際に左右に曲がらなければならないし、独立懸架の車は上下にもタイヤが自由に動かなければならないので、このドライブシャフトはタイヤと自由な角度が持てるようなジョイントで結ばれている。この機構にはベアリングを使うのだがグリスを切らすわけに行かないし土砂からは絶対に保護しなければならないのでブーツをかぶせてある。これをドライブシャフトブーツという。
これは自由な角度を保証するために蛇腹になっているのだが、これが経年劣化で切れることがあるのだ。

ここが切れるとグリスが飛散し、このジョイントを壊す原因にもなる。切れた状態では車検は通らないという重要な部位だ。こんなものを放置して室蘭往復はムリ。先日はやむなくレンタカーで行ったのだが。

例によって部品をネットで取り寄せて自力でやることにした。


これが新品のブーツ。本来はドライブシャフトを抜いて履かせるものだが、それだと工数がかかり、素人作業ではちょっとムリっぽいので今回は分割型を購入。あらかじめ割れていてドライブシャフトを抜かなくても良い。ただし、割れていることろを溶剤で接着しなければならない。これに失敗すると再び裂けてしまうリスクがある。


これが問題のドライブシャフトブーツ。蛇腹が歪んでいるこの写真の左側(車体側)が裂けていて飛散したグリスがギトギトになっているのがわかるだろう。

ジャッキアップしてこの古いブーツを取り外すのだが、これがなかなか骨の折れる作業だった。
ニッパとラジオペンチでえっちらおっちらやってやっと外したものがこれ。


現れたジョイント部を清掃したところ。見たところベアリングはやられていないようだ。やられていたらシャフトごと交換せねばならないがそれは今日はどうにもならないので仮にそうであっても応急措置として今日の作業は完遂させねばならない。


取り付けるほうがだいぶ楽だった。これは左前だが、そのうち右もやらねばなるまい。

これで完了。素人作業だが2時間までかからなかった。

ところで、例のシャリシャリ音はこの作業では治らなかった。結局それはブレーキパッドの摩耗によるものだと判明し、時間がなかったためこれは業者に持ち込んだ。予約して行ったが作業自体は15分とかからなかった。でも1万5千円(/・_・\)アチャ-・・

ちなみに新品ブーツの部品代は送料も入れて4300円ほど。整備工場に持ち込めば工賃込みで2万円はかかるだろうということだ。

これでなんとか銀ちゃんは生き返ったので明日は予定通り室蘭へ行くことになる。