友達夫妻と去年の夏に行ったタイの思い出。
タイっていう国はとてもあたたかく、人間味にあふれ、そして結構アバウトだ。
バンコクでそれぞれ夫婦で別行動となり、オイラ夫婦はガイドブック片手に買い物に出かけた。
バンコクもちょっと都会を離れると、結構新宿のような雑然とした町並みになる。
原宿で道に迷うようなオイラだから、もちろんガイドブックを見てもさっぱり目的地にたどりつけない。
人に聞こうにも人が歩いていない。
やっと人を見つけ(そこは日本のラーメン屋だった。)たが、タイの人でオイラのカタコト英語が通じず・・・・
その時颯爽と白バイに乗った警察がやってきたのさ!
最初に話しかけたタイの人が警察に話をしてくれ、(多分英語の下手な日本人がなんか言ってるけど、意味が解らんとか言ってたんだろう・・・)警察のお兄さんが優しくオイラ達に話しかけてきてくれた。
ガイドブックを見せながら、ここに行きたいと指差す。警察の人地図を見てもわからないらしく、先ほどのタイの人に見せている。
オイ!現地の人だろう!
と思ったが、辛抱強く待っていると、英語で話しかけてくる。
どうやら「ガイドブックに載ってる場所に電話してくるから小銭を出せ」
と言っているようだ。
手持ちの小銭を出しながら、持ち逃げされんのかな?なんて思ってしまった。
だってそのままバイクで走りさるんだもん。
・・・・5分くらいその場で待ってると、来てくれました!!さっきの警察のお兄さん!
そして、どうやら場所がわかったらしく、「バイクに乗れ」と言って来る。
奥さん1人を後ろに乗せてもらおうとしたら、「二人とも乗れ」といわれる。
・・・・?
えー!だってこのバイクどう見ても3人乗りじゃないんですけど!
しかも、警察だよ?警察が3人乗りしていいの?
と言っても仕方がないので乗せてもらいました。
そして目的の場所にあっというまに到着。
どうやらガイドブックが間違っていたらしく、ガイドブックを警察の人が指差して教えてくれたが、有るべき道がそのガイドブックでは行き止まりになっていた。
だからオイラ達はたどりつけなかったようで、目的地は迷ってた所のすぐ裏手だった・・・・・
そして、バイクを降りると警察の人が先ほどの小銭を返してくる。どうやらホトンド使わなかったらしい。
オイラ達が感謝の気持ちを込めて、チップを渡そうとしたら、要らないと言われた。
でもそれじゃオイラ達の気持ちが、って思ったら握手をしてくれ、にっこり微笑んで颯爽と帰っていってしまった。
日本の警察以上に親切でそして日本の警察では考えられない3人乗りをさせてくれ、さわやかなタイの警察。
オイラ達はこれで一気にタイの人が好きになりました。
でもあの暑さだけはなんとも・・・・・