
心。
心について、様々な考えや思想があります。
最近ふと目にした中村天風さんの言葉が妙に腑に落ちました。
「宇宙本体の力は、人間の心の状態を鋳型として、これを現実化させる自然現象を現す。
宇宙を司る宇宙本体の力が、我々の心が取る態度と、まったく同じ態度で我々に臨む、という事実がある。
その宇宙本体と常に結ばれている自己を、明瞭に意識して活きると活きないとでは、どれだけ人生に大きな差が出来るかわからない。」(『運命を拓く』中村天風著 講談社)
この宇宙本体の力が我々の心が取る態度と全く同じ態度で臨むという一節が妙に入ってきました。
古来より日本人が最も大事として、教え伝え学んできた”心を豊かにする事”の本意がここにありと感じました。
あるヨガの聖者との出会いから、ある悟りの境地に達し、積極性の心を説いた中村天風さん。
占いや拝み屋、方角がどうの、大安がどうのと言う事に対して、そんな人の決めた小さいな事でとらわれて人生動かされるな!と、そして人の命に働く宇宙の力はもっと絶大で、その力は積極性の心にこそ働くのだ!と一喝、一蹴した豪傑の天風さん。元々医学者でもあり、銀行の頭取をつとめる実業界の人でもあるので、言葉が大変現実的であり、痛快です!
言葉の乱れと心の頽廃。今起きている様々な事。
心の事、その力。そして言葉。
今後、この理解が一つの境界線になりそうです。