独言居士1、古希に思う

 

ご訪問

ありがとうございます

 

=================

 

歳をとって独り言が多くなってきました

独言居士というテーマで

何か書いてみます

老人の繰り言です

読み流してください

 

=================

 

独言居士第一回は

「古希に思う」

 

古希という長寿のお祝いがあります。

古希は中国の詩人、杜甫の漢詩に

由来するらしいですが、

当時は、七十歳という年齢を

迎えることが

「人生七十古来稀なり」

ということで

祝い事になったんですね。

 

=================

 

私が生まれた昭和28年という年は

干支  癸巳(みずのと み)

西暦  1953年

皇紀  2613年

九星  二黒土星

星座  牡羊座(高潔な理想を持ち、正義感にあふれ行動力のある人)

誕生石 ダイヤモンド(純潔・清浄無垢・純愛・永遠の絆、不変)

 

星座と誕生石の説明はいらなかったね!

 当たってないから(笑)

 

=================

 

昭和28年の出来事

終戦から8年しか経ってないことを

考えると、

♪〜わかっちゃいるけど〜

私は十分老人なんですね〜

気持ちに身体がついていかない

歳です(涙;)

 

Wikipediaより抜粋)

 1月10日 セ・リーグ6球団になる

 1月15日 シャープの前身、早川電気が国産テレビ発売

 2月 4日 韓国海軍による第一大邦丸事件

 2月 1日 NHKテレビ本放送開始

 2月19日 別府市警察署事件

 3月14日 衆議院バカヤロー解散

 3月24日 国際電信電話株式会社(KDD)設立

 3月25日 横須賀水産株式会社(現東洋水産)設立

 3月30日 新生児取り違え事件

 4月 1日 保安大学校(現防衛大学)開校

 4月20日 ボストンマラソンで、日本の山田敬蔵が優勝

 4月27日 阿蘇山噴火で五人死亡

 6月18日 立川基地グローブマスター機墜落事故

 6月25日 昭和28年西日本水害で九州地方で758名の死者

 7月17日 伊東絹子がミス・ユニバースで3位入賞

 7月17日 紀州大水害で和歌山県を中心に死者・行方不明者1046名

 8月14日 南山城水害で京都府南部を中心に死者105名

 8月28日 日本テレビ放送網がテレビジョン本放送開始

 9月 1日 トヨタ自動車「トヨペット・スーパー」発売

10月 1日 町村合併促進法施行

10月 1日 日本航空株式会社発足

11月 5日 徳島ラジオ商殺事件

12月 1日 板垣退助像の百円紙幣発行開始

12月12日 青森県新和村一家7人殺害事件

12月17日 東急不動産設立

12月25日 奄美群島が日本に返還される

12月31日 第4回NHK紅白歌合戦をテレビ・ラジオ同時生中継開始

 

終戦からGHQ時代を含め8年目

ということですが、

いろんなことが起きてますね。

私の父母はこういった時代を

生きてきたんですね。

そして、私を産んでくれた。

 

日本のテレビ放送開始の年に

生まれた私は、

ある意味「テレビっ子」

というわけですかね?

 

=================

 

学校で習った「民主主義」

子供の頃の思い出は

たくさんありますが、

小学校の頃の先生で

「民主主義」

というあだ名の

先生がおられました。

「〜は民主主義ではない」

「〜は民主主義に反する」

と、何かにつけて

「民主主義」を

強調する先生でした。

道徳や倫理の授業の先生でしたが、

とても印象に残っています。

私の時代は、

否定的な意味ではありませんが、

いわゆる「与えられた民主主義」

などと言われる時代の子供達です。

今思うと、

当時の民主主義教育は

前時代の「否定」

から始まっていましたので、

同年代の人たちに

左翼系の人物が多いのは頷けます。

ただ明治期に「廃仏毀釈」

はあったものの、

中国の文化大革命のような

「文化破壊」が戦後の日本で

起きなかったのは、

日本人の

「知恵」の賜物だと思います。

 

戦後教育の「弊害」で、

70代前後の人たちの中には、

何がどうなっても

何がなんでも

「左派でなければならない」

方達が多いですよね。

資本主義の弊害はあるにしても、

共産主義に移行する手立てとしての

社会主義という側面で考えると、

その「実験」は

数千万人の「自国民」を

「死なせた」だけの

「独裁」という結果に終わり、

「失敗」したと思うんですね。

 

「資本主義社会と共産主義社会のあいだには、前者から後者への革命的な転化の時期がある。この時期に照応してまた政治的な一過渡期がある。この過渡期の国家は、プロレタリアートの革命的独裁以外のなにものでもあり得ない。」

 

マルクスのこの言葉に

「左派」の人達が明確な「否定」を

なさなければ、どんな言辞を弄しても、

私は「理解と共感」は

絶対に出来ませんね。

 

=================

 

70歳になって思うこと・・・

生涯現役を目指している身としては、

2053年の100歳までは

頑張るつもりですが、

そのころの医療は

どうなっていますかね?

延命医療が発達して、

死ねない時代かな?

それとも脳の記憶を保った

サイボーグになってたり?

 

未来のことは想像でしか語れませんが

アインシュタインが

「第三次世界大戦では何が使われるか」

というインタビュアーの問いに対し、

アインシュタインは

 

「第三次世界大戦で使う武器は分からないが、第四次世界大戦なら分かる。石と棍棒だ」

 

と答えたとい言います。

これは、第三次世界大戦が起これば

確実に核が使われ、

文明は完全に破壊されるだろう

ということを語っていますね。

核が使われれば

人類は滅亡してしまうでしょうが、

第三次・第四次世界大戦が

起こるとすれば、

その責任は現在の人類、

つまり現世の我々に

全責任があると思っています。

民族や国家間の争いを

先送りすることなく、

解決の方法を

「発明」しなければならないのは、

「現世の人類に課せられた最大の課題」

なのだと思っています。

 

=================

 

老人の繰り言にお付き合いくださり、

ありがとうございます。

 

独言居士のテーマでは、

日頃思うところを、

書いていきたいと思っています。

 

相変わらず「予定は未定」のブログ(泣;)ですが、またお立ち寄りいただければ幸いです。

 

ご訪問ありがとうございました。

 

記:現役老人

 

=================