こんばんはNachillです。
今回は重心について解説します。
まず大きさのある物体を考えていきます。
これを質量があり、大きさの無視できる点が集まったものとみなします。
このとき物体を大きさが無視できるほど微小なサイズに分けたとき、
下図のようにその全てに重力が働きます。
これら微小に分けられた物体1つ1つに働く重力がある1点に働いているとしたとき、
その点が重心となります。
総じて重心とは、大きさのある物体の重力の作用点のことです。
続いて重心の位置の求め方についてです。
重心の位置を求めるとき、その値は物体の形式、形状によって変わります。
①均一な球、円板、棒、直方体の重心
これらの物体の重心位置は中央になります。
これはイメージしやすいのではないでしょうか。
②三角形の重心
三角形の重心は、辺の中点と対角の頂点を結ぶ線分を1:2に内分する点となります。
これに関しては数学的な内容も含んでくるので、以下のサイトを参考にしてみてください。
三角形の重心について知っておきたい知識まとめ | 理系ラボ (rikeilabo.com)
後半に続きます。
(図引用:重心ってなに?わかりやすく解説 | 受験物理ラボ (juken-philo.com))