この言葉を連発するシーズンになりました。修行人自身は違うのですが、周りの人が行ったり来たりの状態になります。何度経験しても、出会いと別れのシーズンは寂しさと嬉しさがまじります。
お習字に関しては・・うーん自分の字とか実績というのが人にこうなのよーと言えるものではない状況であるいま現在、コメントするべきことがありません。
そこで、お問い合わせがたまにある、こちらに来るまでの検索ワードで感じた事を述べてみますと
・独学でペンの光は上達できるか?
できると思いますが、かなり情熱と根性はいると思います。
SNSやブログで発信されているかたは、ものすごい情熱をもって取り組まれていると私は感じるので、すべてのお習字をやっている人がそのペースで昇段昇給できるか?というとそうでもないと修行人は思います。
私の個人的な考えとしては、本気で字を上達させようと思うなら一番最初にやるのは、大筆毛筆だと思います。それをある程度やったら、いろんな流派(ペンの光とか)の専門競書誌、期限を切った基礎講座等に切り替えていくという方法はどうでしょうか。
・師範を取ってどうするのか
どの流派でも、どのような習い事でも、師範というのは通過点にすぎないとわかるようになったのが、師範試験に通ってわかったことです。
師範を取得してすぐ教えられる人もいるし、そうでない人もいます。その人の状況に合わせていろんな事をしながら、より上を目指して行けば良いではないかと思います。
師範は、肩書きですからね。ないよりはさまになるかもしれない、というものだと感じています。
ただ免許ってなんでもお金が必要なので、免状が欲しい人はお金は用意しておいた方がいいと思います。
それと、一度やめてしまうと下手になる一方だというのは理解できるようになりました。
長くなりましたがこのへんで