硬筆検定講習会に参加してきました。修行人、夏の大きな大会の分には行ったことありましたがこちらは初めてでした。

実は忙しくてほとんど予習はしていかなかったのですがまあ

なんとかなりました。3級、準2級、準1級、1級に別れての開催でしたが、何と言っても多いのが1級ですよね。参加者は9割がた女性です。

検定の問題でやった順番にいうと「自由作品」「ポスター」

「速書き」「楷書行書草書」「縦書き横書き」でした。

そこでの修行人は・・字形はそう悪くない、筆脈をはっきりと、と、硬筆検定業界では有名な先生に講評をいただきほっとしました。ありがとうNペン。変な伏せ字だ。

 

今日修行人がきいた、硬筆検定受検にあたって有益と思われる情報を並べてみます。

 

・草書は、検定の実施される季節の字を覚えるようにする

・草書はわからなくても絶対空白にはしない。審査員がこの答案は甚だしく間違ってないと解釈したら合格の可能性も

・掲示文(ポスター)の字は上手な行書で書くと目立って

ポイントが高いかも

・準1級、1級の違いはそれほど顕著でなない、合格点が高いか低いか。準1級は8.5割、 1級は9割の得点で合格。またこの二つの級は東京(中央)に回答用紙を送付して採点。

・審査員は細かいとこまでは見ていない時もあるが、間違いをできるだけ目立たなくするのもテクニック(特に速書き)

 

本日時間がなくて、これぐらいしか書けませんが、硬筆検定試験に興味がある人の一助になれば幸いです。

あと、準1級をめざす受講者は、絶対数が少なく、先生に細かいところまで見てもらえるので、この講習会の参加は特におすすめかもしれません。

1級をめざす受講者はは本当に数が多く(40名以上?)一人の先生が書いた作品を添削する時間に限界があると思われるからです。

 

修行人の考えとしては、2級は・・わざわざ講習会行かなくても合格できるのではと思うのですが、硬筆の通信教育のみで頑張っておられるかたも多いようなので、そういう環境の受検者にとってはうってつけの講習会かもしれません。

 

本日も、同じ教室の中で新幹線で来られたという人もいらっしゃいました。また、昼休みにパイロットの講座とか桃花会とかいう言語が飛び交うのも、わーやってる人が実際にいると、修行人にとっては新鮮でした。とりあえず今日はここまでに。