こんばんは♪Gems R⁺(ジェムス アールプラス)の髙橋です。
本日、段ボール6箱をさいたまミネラルマルシェの会場にむけて発送しました。
いよいよです。
凄く楽しみです。
お天気が晴れだといいですね
久々に業者さんにも会えますし…いろいろと話をお聞きしたいです。
さて蛍光鉱物の中でも圧巻な輝きを放つ『燐灰ウラン石』。
いろいろな種類があります。
こちらは四角板状結晶が黒雲母等の鉱物の上にペタリと張り付いています。
UVライトをあてると蛍光グリーンに輝きます。
もう一つはイエローのモフモフしたウラン鉱がお花のように可愛いです。
雲母等の鉱物と共生している石です。
こちらも鮮やかに蛍光します。
通常、蛍光鉱物は暗いところで輝きますが、
燐灰ウラン石は照明が付いた部屋の中でもUVライトでこのようになります。
私的にはキングオブ蛍光鉱物だと思っていますが…
ただし、燐灰ウランは放射性鉱物になります。
必ずケースにいれて保管すること。
素手で触ったときは必ず手を洗うこと✋
(皮膚に触れたままにしておくと防護規定レベルを超えてしまう可能性があります。
常に身に着けたり、長時間ケース無しでの観察は避けたほうがいいです。)
またウラン鉱は雲母等の脆い鉱物と共生しているので、ポロポロ破片が崩れやすいです。破片を吸い込んだりしないために必ずマスクを着用して観察してください
皆さんが気にしている放射線量は・・・
10㎝離したところで測定器で実際測ってみると
約0.1~0.3μSv(マイクロシーベルト)になりました。
これはケースに入れた状態です。
20㎝、30㎝、100㎝と離していけば放射線量は減少してきます。
できれば10㎝以上離れた場所に保管してください。
因みにケースなしのフローライトの原石の放射線量は
0.01μSv(マイクロシーベルト)になります。
よく放射線量の単位はmSV(ミリシーベルト)で表されます。
1mSV(ミリシーベルト)=1,000μSv(マイクロシーベルト)です。
この単位から見ても0.1~0.3μSv(マイクロシーベルト)が
いかに微量の放射線だとお分かりいただけます。
取り扱いに気を付けていただければ、そんなに神経質にならずに楽しめる鉱物です。
こちらはさいたまミネラルマルシェのお持ちします。