「こんばんは
おそくにゃっちまいました
ぼく
ぽむです
にゃんか飼い主はあたふた
いそがしそうです
おそとはにゃんか
ずいぶん寒そうですね
ぼくたちにゃつ生まれだから
きっとおそとだったら
寒かったね
今はぼくたち
みんにゃでタタミの上で
暮らしています
タタミっていいね
どこにもどろどろの土もにゃいしこわいカラスも飛んでこない
雨も降らないし嵐もこにゃい
まいにち 好きにゃところで
ひっくりかえって
寝ていると
そのうち飼い主が来て
ぼくたちのごはんタイムが始まる
今ぼくたちが主に
食べているのは
ロイヤルかにゃんと
いろんな味のねこかん
それとそれと
たまの伝説っていうたいそうな
にゃまえのついた
ごはん
おやつに焼きカツオってやつが出る
もうおやつにゃんて
みんにゃれろれろにがっついてるよ
みんにゃも食べたことある??
そうだよね みんにゃは
飼い主さんがいて
おうちでいっぱいごはんもらってるよね
今はぼくたちも
ごはんに困らにゃい
ママもごはんは助かってるって。
でも ママは完全にはにんげんを
信じてはいないみたい
きっとママはとっても大変だったんだね
このひと ぼくのにーちゃん
ほらぼくたちそっくり
にーちゃんは
にんげんをはじめから信じてるみたい
遊びもいっぱいしてる
ちなみに
ぼくたちがあそんでもらってるはずなのに
横からおもちゃをとってくのは
あさめしまえ
らしーよ
困ったあにきだ…
こんなふうにシュバっとね
とっても気に入ってる
飼い主は冬用に
ぼくたちににゃんこベッドを
買ったって言ってる
ふふ
楽しみだにゃ〜
かんしゃのしるしに
さっき飼い主に飛び付いたら
「ぎゃっ」て
とびのかれた
にゃんでだろう
ちょっとおちゅめがささった
だけにゃのに
ぼく傷つくにゃあ

寒い夜だ
ぼくはそろそろ
兄弟のみんにゃと一緒に毛布の上で
寝るね
さいこ〜だね
へへ
みんにゃもかぜ引かないで
あったかくしてね〜











