ダイヤモンドのもつパワー



       

 

今日は4月の誕生石であるダイヤモンドのパワーについてお話したいと思います。


十数世紀に渡り、唯一の産出国だったインドには、数々の言い伝えがあります。例えば古代、身分階級制度「カースト」に基づいて、持つべき色が分けられており、求められた効果にも違いがあったそうです。インドから渡ったダイヤは、古代ローマにおいては勇気を与える石とされていました。
さて、エピソードで触れた「研磨技術の革命」が起きるまでは、硬さや強さが着目され、国王や神官、兵士などが守護石として珍重。特に戦地へ赴く兵士は、勝利と無事の帰還を願って剣や盾にはめ込みました。また、神経・感覚・分泌器官に働きかけて新陳代謝を良くしたり、精神安定や、潜在能力を高める手助けにもなるそうです。しかしこれら効果とは逆に、病気やケガを引き起こすとされたことも。こんな話もあります。研磨技術が改革し、ダイヤに美しさが増すと、石を巡る惨劇も多く伝えられようになったのです。人々がダイヤの輝きに、欲望に、目が眩んだからでしょうか。何せこの石は、持ち主のエネルギーや心に、敏感に反応します。善には善、悪には悪を。唯一無二の硬さを誇りながら、変幻自在。他の石と組合わせることで、その石の力を高めることもあるのです。
ダイヤモンドは人気もパワーも宝石の王様。いつまでも心清らかに、愛の誓いを指輪に込めたいものですね。



ジェムケリー Gemcerey