真珠昔話
真珠昔話とは、真珠にまつわる話のこと。
純潔と幸福のシンボルとして世界の人々に愛好珍重された真珠は、遠い昔、今を去ること約五千年前に既に当時のペルシャ湾や紅海で採取された貝の中から発見されたと云われています。
f古くはクレオパトラがその美容を保つ為に酢に真珠を溶かし て飲んだというエピソードや、中国で昔、秦の始皇帝が不老長寿の薬として探し求めたとか、或いはかの有名な楊貴妃が真珠を粉末にして常用したとか、他にもアラビアンナイトの物語の中にも真珠の話は度々出て参ります。
外国の話のみでなく我が国においても古く万葉集の中にも「白金も黄金も玉も何かせむ」と詠まれた「玉」は真珠の事であると言われておりますし、正倉院の御物の中にも真珠を装飾したものがあります。
このように内外を問わず古くから真珠にまつわる話は数多くあります。
