この世にある
全てのものは――

常に変化をし続けている。

四季折々の美もまた――

時の流れと共に
変化し――

失われていく。

春には桜、

夏には星、

秋には紅葉、

冬は雪――

悠久の時を変わらず
繰り返しているように見える
星ですら
永遠ではなく、

月も常に遠ざかっている。

そしてみなやがて
等しく――

この宇宙の塵となる。

ならばその時目の前に
自然とあるものを受け入れ
楽しむことが肝要だ。

ああ――

雪月花時最憶君――

君の名は――

栗ようかん、
栗きんとんに栗ごはん――

たまには洋菓子の
モンブランも悪くはないv

9月中は居残った夏が
ようやく悪あがきをやめ
すっかり気温が落ち着いて、

秋の味覚が本格的に
食卓に登りだした。

栗の皮むきの手間こそあるが、

自然の甘味を存分に
味わえるいい季節になったなv

だというのに――

蛍と立夏はどうして
節食を始めたんだ?

夏祭りで星花がすくってきた金魚が、

えさのやり過ぎで
すっかりふぐのように
丸くなったのを見てからなんだが――

この時期しか食べられない
旬のものを遠ざけるとは!

私の取り分が増えるとはいえ
もったいないことをする。

私が勧めても、

いくら食べてゴロゴロしてても
変わらないくせに!

ととりつく島もない――。

だから――

オマエから言ってやれ。

いつ滅びるかわからない世界だ。

食べ物くらいは
存分に食べろ、と――。

何か事情があるなら、

せめて明日の夕食だけでも。

明日は海晴姉の
一日早い誕生日プレゼントで、

みんなでプラネタリウムへと
出かけることになっている。

それはきっと――

こないだの月見が
台風でつぶれて、

ちびたちがしょんぼりしてたから――。

だからそんな海晴のために、

お祝いの席くらいは
存分に食べて
笑顔を見せてやれ――。

それがアイツにとって
何よりの――、

プレゼントになるからな。

じゃあ説得は任せたぞv

-あとがき-
べびプリ日記風SS
これから2週間ほど更新間隔が開きそうです……orz
じゃっば!じゃっば!じゃっばぁ!!

おにーちゃぢゃっぼ
じゅっぶぁ!

あーちゃぷっかぶぅーぶv

だばぁ!
にゃーにゃ
ちゅっちゅっちゅv

にゃv

ぎゅっおっぼぼおv

おにーちゃ
じゃっぶじゃぶぶぅv

ふわぁ~

だっ

だっぶぁ!

(やだ!やだ!やだぁ!!)

(あさひも)
(おにいちゃんとおんなじ)
(おっきいおふろはいりたい!)

(あさひだけちいさいのやー!)

(あさひもそっちいれてv)

(わーい!)
(おにいちゃんのだっこで)
(おっきいおふろだv)

(おにいちゃんだいすきv)
(ちゅーしちゃうv)

(ああv)

(おふろもおにいちゃんのだっこも)
(きもちいいv)

(きもちよくって――)

(からだがふわふわするのだ)

(ふわぁ~あ)

(――あっ)

(しっこでたぁ!)

-あとがき-
べびプリ日記風SS
誰が入浴させてるのかが気になる
つん。

つんつんつん――

あ、出てきた。

……

崩れちゃったわね、

夕凪ちゃんの南の島の
リゾートコテージ。

――バンガローだっけ?

どっちでもいいわ。

そんなことより、

――動ける?

そう。

……

災難ね。

中にいるときにつぶれるなんて。

これじゃあリゾートとというより
ちょっとした冒険ね。

こんなことが起こるなら
わざわざ南の島なんてところに
行くもんじゃないわ。

夕凪ちゃんや小雨ちゃんの
言うみたいに――

そんなところで
あなたとふたりきり
なんてこともごめんよ!

だってそんなところじゃ
電車は走ってないでしょ?

まあ。

あなたのことだから
夕凪ちゃんたちが
いるときじゃなくてよかったとか、

のんきに考えてるんでしょうけど――。

――図星みたいね。

着いてきて正解だったわ。

何だかんだで
家で一番危なっかしいわよね、
あなた。

もちろん――

私はあなたを心配して
きたわけじゃないけど。

ふん。

夕凪ちゃんが作ったものだし
つぶれちゃう前に探しておこうと
思ってたところにちょうどあなたが、

ってだけ。

当の本人がすっかり忘れてた上に、

昨日一日で壊れなかったのが奇跡な
人工のヤブみたいなものに
ほいほい入り込むなんて。

案の定、ね。

――はい、
熊手と軍手。

探しに来たんでしょ――

夕凪ちゃんのマホウの杖。

――じゃ、
私――行くわ。

この程度なら
一人で十分でしょ?

その代わり生き埋めになって
ドロドロなあなたのために――

お風呂くらいは
入れておいてあげるわ。

――バカッ!

いっしょになんて入らないわよ!!

杖を見つけたら、

お礼に夕凪ちゃんに背中でも
流してもらえばいいじゃない!

あんまり調子に乗らないで!

ふん!

……

まあ。

あまり遅くなって暗がりとかで
ケガする前に引き上げるといいわ――

……

まあ、せいぜいがんばって――ね。

-あとがき-
べびプリ日記風SS
むしろよく完成した……