いまだにときおり
九九を間違える夕凪姉や、
これから覚えるであろう
妹たちのために――
今日はそれを覚えるための
語呂合わせを考えていました。
さすがに数が多いので
星花姉にも手伝ってもらいましたが――
他の物ごとにも当てはめるのが
つい楽しくて脱線してしまい――
九九の表が埋まらなかったので
春休み中に完成させる約束をしました。
星花姉はさらに、
物語の武将の姓名と字を
覚える語呂合わせを
考えようと張り切っていましたが――、
あの膨大な数の登場人物を考えると
夏休みの自由研究にしても
終わらない分量ではないかと思います。
ああ――
語呂合わせというのは、
具体的には元素記号表の
水兵リーベ――のようなものです。
もともとは英語授業中
先生が雑談で言っていた、
マイ ヴェリー エレガント マザー
ジャスト サーブ アス
ナインティーン ピザ――
というニモニックを思い出したのが
きっかけだったのですが、これは――
……
ちょうどいいので
この文章がなにを覚えるためのものか、
キミに考えてもらいましょうv
温かい春風に緩んだ思考を
引き締めるには、
ピッタリの頭の体操になるでしょうから。
ヒントは各単語の頭文字です。
それから、最後の二つは
ときおり入れ替わっていましたが、
最近になってPのものは
答えとなる集団から外されました。
では気長に考えてみて下さい。
フフフ――v
そういえばキミがこの家に来た時――
私たち19人もの姉妹の名前で
これを作ってあげれば
よかったでしょうか――?
19人ともなると一般には
容易に記憶できる数では
ないでしょうから――。
今作るとすると――
マイ マザー ハズ――
ハートフル――?
ホビー――?
あるいはヘブンリー――?
ああ――
エッチな姉が多すぎて
なかなかの難度になっていますね。
それに頭の体操ならともかく、
今更それを作っても
どうしようもありません。
キミは私たちの名前を――
ここに帰ってきて数日もたたぬ内に
覚えてしまったのですから――。
キミに初日から
猛アピールしていた
虹子や青空はおろか、
私の名まで呼んでくれましたね――。
それからでしょうか――?
キミのことを余すこと無く知り
記憶したいと思い始めたのは――。
ああ、でも――
キミのことを記憶するのに
ニモニック等特別な記憶法は
必要ありません――。
なぜなら――
キミに初めて名前を呼ばれた時に生じた
あの胸の突発的なノイズと同様、
キミの情報は特別なパルスとなって――
私の海馬に
深く刻み込まれていますから――v
-あとがき-
べびプリ日記風SS
早いものでもうすぐ1年ですか……
九九を間違える夕凪姉や、
これから覚えるであろう
妹たちのために――
今日はそれを覚えるための
語呂合わせを考えていました。
さすがに数が多いので
星花姉にも手伝ってもらいましたが――
他の物ごとにも当てはめるのが
つい楽しくて脱線してしまい――
九九の表が埋まらなかったので
春休み中に完成させる約束をしました。
星花姉はさらに、
物語の武将の姓名と字を
覚える語呂合わせを
考えようと張り切っていましたが――、
あの膨大な数の登場人物を考えると
夏休みの自由研究にしても
終わらない分量ではないかと思います。
ああ――
語呂合わせというのは、
具体的には元素記号表の
水兵リーベ――のようなものです。
もともとは英語授業中
先生が雑談で言っていた、
マイ ヴェリー エレガント マザー
ジャスト サーブ アス
ナインティーン ピザ――
というニモニックを思い出したのが
きっかけだったのですが、これは――
……
ちょうどいいので
この文章がなにを覚えるためのものか、
キミに考えてもらいましょうv
温かい春風に緩んだ思考を
引き締めるには、
ピッタリの頭の体操になるでしょうから。
ヒントは各単語の頭文字です。
それから、最後の二つは
ときおり入れ替わっていましたが、
最近になってPのものは
答えとなる集団から外されました。
では気長に考えてみて下さい。
フフフ――v
そういえばキミがこの家に来た時――
私たち19人もの姉妹の名前で
これを作ってあげれば
よかったでしょうか――?
19人ともなると一般には
容易に記憶できる数では
ないでしょうから――。
今作るとすると――
マイ マザー ハズ――
ハートフル――?
ホビー――?
あるいはヘブンリー――?
ああ――
エッチな姉が多すぎて
なかなかの難度になっていますね。
それに頭の体操ならともかく、
今更それを作っても
どうしようもありません。
キミは私たちの名前を――
ここに帰ってきて数日もたたぬ内に
覚えてしまったのですから――。
キミに初日から
猛アピールしていた
虹子や青空はおろか、
私の名まで呼んでくれましたね――。
それからでしょうか――?
キミのことを余すこと無く知り
記憶したいと思い始めたのは――。
ああ、でも――
キミのことを記憶するのに
ニモニック等特別な記憶法は
必要ありません――。
なぜなら――
キミに初めて名前を呼ばれた時に生じた
あの胸の突発的なノイズと同様、
キミの情報は特別なパルスとなって――
私の海馬に
深く刻み込まれていますから――v
-あとがき-
べびプリ日記風SS
早いものでもうすぐ1年ですか……