何ごとも無理しちゃダメ!
電車だって
車両の設計から
個々の部品まで、
本来の使用目的に
必要な性能の何倍も
丈夫に作られているんだから!
ましてや人間の立夏ちゃんは
安全率いっぱいとらないと
すぐヘタっちゃうわ――。
ああ見えて
私たちの中で――
百日紅の部屋で
一番のお姉ちゃんだし、
小学生よりテストいっぱいの
中学生なんだから。
それなのにあんなに
根詰めちゃって――。
元はといえば、
霙姉様が超音波超音波って
立夏ちゃんの歌をからかうからよ――。
だから立夏ちゃんたらムキになって。
なんでもそつなくこなせちゃう人には
立夏ちゃんの気持ちなんて
分からないんだわ!
――フン!
……
――ええ、そうよ。
立夏ちゃんは
歌の練習をしてるの。
あなたも聞いたんでしょ?
もしかして
わからなかった、の――?
ふーん?
そうなんだ――。
――ま、いいわ。
なんでも
立夏ちゃんの小学校の頃の先生が、
この春で別の学校に
異動になるから
お別れ会をするんですって。
歌はその時の出し物ね。
お夕飯までは歌の練習、
夜は場所の確保やスケジュールの
確認なんかをやってるみたい。
なかなか大変よね。
立夏ちゃんの周りには
自然と人が集まるから
人手が足りないことは
ないと思うけど――。
それでもしめるところは
立夏ちゃんがしめないといけないし。
だから――
手伝ってあげたら?
その――
お、お兄ちゃんなんだし――。
……
ほ、ほら――
お、お別れ会の準備は
力仕事だってあるでしょうし!
小学校のOBじゃないから
そっちは手を出しづらいっていうなら、
歌の聞き役くらいはできるでしょ!?
がむしゃらに歌うよりは
誰かに聞いてもらった方が
きっといいわよ!
そうよ、それがいいわ♪
練習場所がないなら
カラオケにでも行って――。
あ、でも――
カラオケボックスに
ふたりきりはダメよ!
学校で言われてるの。
異性と繁華街にいっしょに
行くのはキケンだからって。
立夏ちゃんとは
学校が違うけど、
きっとどこの学校も
そんなルールよね。
――あれ?
オトコでも
家族だったらいいのかしら?
でもふたりで繁華街に行くことには
変わりないし――。
――うん。
ようするに――
ふたりじゃなきゃいいのよね!
そういうことなら――
しょうがないわね!
私も付き合ってあげるv
炊きつけといて
自分は見てるだけなんて、
ズルイものね!
フフフ――v
カラオケ、って
どんなところなのかしらv
ウチの人数じゃ
行けないし、
学校で禁止されてるから
友だち同士で行ったことも無いのv
――は、はしゃいでないわよ!
り、立夏ちゃんの練習に
付き合うだけなのに
はしゃぐわけないじゃない!
あなたは行ったことあるんでしょ!?
だったらしっかり
案内してよね!
フン!
-あとがき-
べびプリ日記風SS
ヒカル!誕生日おめでとう!
電車だって
車両の設計から
個々の部品まで、
本来の使用目的に
必要な性能の何倍も
丈夫に作られているんだから!
ましてや人間の立夏ちゃんは
安全率いっぱいとらないと
すぐヘタっちゃうわ――。
ああ見えて
私たちの中で――
百日紅の部屋で
一番のお姉ちゃんだし、
小学生よりテストいっぱいの
中学生なんだから。
それなのにあんなに
根詰めちゃって――。
元はといえば、
霙姉様が超音波超音波って
立夏ちゃんの歌をからかうからよ――。
だから立夏ちゃんたらムキになって。
なんでもそつなくこなせちゃう人には
立夏ちゃんの気持ちなんて
分からないんだわ!
――フン!
……
――ええ、そうよ。
立夏ちゃんは
歌の練習をしてるの。
あなたも聞いたんでしょ?
もしかして
わからなかった、の――?
ふーん?
そうなんだ――。
――ま、いいわ。
なんでも
立夏ちゃんの小学校の頃の先生が、
この春で別の学校に
異動になるから
お別れ会をするんですって。
歌はその時の出し物ね。
お夕飯までは歌の練習、
夜は場所の確保やスケジュールの
確認なんかをやってるみたい。
なかなか大変よね。
立夏ちゃんの周りには
自然と人が集まるから
人手が足りないことは
ないと思うけど――。
それでもしめるところは
立夏ちゃんがしめないといけないし。
だから――
手伝ってあげたら?
その――
お、お兄ちゃんなんだし――。
……
ほ、ほら――
お、お別れ会の準備は
力仕事だってあるでしょうし!
小学校のOBじゃないから
そっちは手を出しづらいっていうなら、
歌の聞き役くらいはできるでしょ!?
がむしゃらに歌うよりは
誰かに聞いてもらった方が
きっといいわよ!
そうよ、それがいいわ♪
練習場所がないなら
カラオケにでも行って――。
あ、でも――
カラオケボックスに
ふたりきりはダメよ!
学校で言われてるの。
異性と繁華街にいっしょに
行くのはキケンだからって。
立夏ちゃんとは
学校が違うけど、
きっとどこの学校も
そんなルールよね。
――あれ?
オトコでも
家族だったらいいのかしら?
でもふたりで繁華街に行くことには
変わりないし――。
――うん。
ようするに――
ふたりじゃなきゃいいのよね!
そういうことなら――
しょうがないわね!
私も付き合ってあげるv
炊きつけといて
自分は見てるだけなんて、
ズルイものね!
フフフ――v
カラオケ、って
どんなところなのかしらv
ウチの人数じゃ
行けないし、
学校で禁止されてるから
友だち同士で行ったことも無いのv
――は、はしゃいでないわよ!
り、立夏ちゃんの練習に
付き合うだけなのに
はしゃぐわけないじゃない!
あなたは行ったことあるんでしょ!?
だったらしっかり
案内してよね!
フン!
-あとがき-
べびプリ日記風SS
ヒカル!誕生日おめでとう!