よく帰られたの、
兄じゃv
わらわ、
兄じゃが戻られるのを
一日千秋の思いで待っておったぞ!
ほれ!
捕まえたのじゃ。
実は兄じゃにお願いが
有っての?
帰ってきたばかりで
悪いのじゃが――
わらわを
海に連れていくのじゃ!
わらわは知っておるぞ――
水族館から野に下った
ペンギンがおることを!
わらわ、
その報せを聞いてから――
まるでカレーを前にした
青空のようにずっと
そわそわしておったのじゃv
かつて幼稚園の遠足で
水族館に行った時に見たペンギンが
それはそれはかわゆくての!
すっかり心を
奪われてしまったのじゃ。
あの時は――
キュウビがヤキモチで
家出するくらいの入れ込みぶりであった!
今はそれほどではないが、
さりとて好機とあらば
捨ておけぬ!!
なになに、
わらわとキュウビにかかれば――
家出人探しなど
お茶の子菜々――
兄じゃがあさひを泣き止ますよりも
簡単なことじゃ!
もう海の真ん中に出ていれば
話は別じゃがの。
わらわの、兄じゃ?
貴奴に会うたら――
あの鰭とも翼ともとれぬものと
握手握手するのじゃv
そして世間話や
大好きな兄じゃや
家族や幼稚園のことを話しての?
それから
貴奴の身の振り方を聞くとしよう――
飛び出した勢いに身を任せ
旅を枕とするもよし――
己が眷属の下に戻るもよし――
どうしても言うのなら
我が家に招いても良いぞv
すでに家にはフレディと申すじゅうやら
青空のカエルやら魑魅魍魎やらが
跋扈しておるからの――
一羽くらい増えた所で構うまい。
フフ――。
ほれ、貴奴が
外海へと漕ぎ出す前に、
早う出なければ!
もちろん――
わらわはすぐにでも出られるぞv
準備に抜かりはない――
さくらが拾ったネコを
里子に出した時に使った――
生き物をしまうかばんと、
あの濡れそぼった黒き野鳥に――
万が一思わず抱きついてしまったときの
着替えも持っておるv
いざ参らん!
漆黒の宵闇に染まった
大海原へ――!
やぁ――
興奮じゃ――v
-あとがき-
べびプリ日記風SS
立夏じゃないけど、
いい加減暖かくなってくれないでしょうか……
兄じゃv
わらわ、
兄じゃが戻られるのを
一日千秋の思いで待っておったぞ!
ほれ!
捕まえたのじゃ。
実は兄じゃにお願いが
有っての?
帰ってきたばかりで
悪いのじゃが――
わらわを
海に連れていくのじゃ!
わらわは知っておるぞ――
水族館から野に下った
ペンギンがおることを!
わらわ、
その報せを聞いてから――
まるでカレーを前にした
青空のようにずっと
そわそわしておったのじゃv
かつて幼稚園の遠足で
水族館に行った時に見たペンギンが
それはそれはかわゆくての!
すっかり心を
奪われてしまったのじゃ。
あの時は――
キュウビがヤキモチで
家出するくらいの入れ込みぶりであった!
今はそれほどではないが、
さりとて好機とあらば
捨ておけぬ!!
なになに、
わらわとキュウビにかかれば――
家出人探しなど
お茶の子菜々――
兄じゃがあさひを泣き止ますよりも
簡単なことじゃ!
もう海の真ん中に出ていれば
話は別じゃがの。
わらわの、兄じゃ?
貴奴に会うたら――
あの鰭とも翼ともとれぬものと
握手握手するのじゃv
そして世間話や
大好きな兄じゃや
家族や幼稚園のことを話しての?
それから
貴奴の身の振り方を聞くとしよう――
飛び出した勢いに身を任せ
旅を枕とするもよし――
己が眷属の下に戻るもよし――
どうしても言うのなら
我が家に招いても良いぞv
すでに家にはフレディと申すじゅうやら
青空のカエルやら魑魅魍魎やらが
跋扈しておるからの――
一羽くらい増えた所で構うまい。
フフ――。
ほれ、貴奴が
外海へと漕ぎ出す前に、
早う出なければ!
もちろん――
わらわはすぐにでも出られるぞv
準備に抜かりはない――
さくらが拾ったネコを
里子に出した時に使った――
生き物をしまうかばんと、
あの濡れそぼった黒き野鳥に――
万が一思わず抱きついてしまったときの
着替えも持っておるv
いざ参らん!
漆黒の宵闇に染まった
大海原へ――!
やぁ――
興奮じゃ――v
-あとがき-
べびプリ日記風SS
立夏じゃないけど、
いい加減暖かくなってくれないでしょうか……