夕べは――

お楽しみじゃったの?

兄じゃがわらわたちの寝所に
偲んで参られた時は――

ついに兄じゃが
通って参られた、

やあ――興奮じゃv

と春風姉じゃのごとく
胸躍らせ――

氷柱姉じゃのごとく
聞き耳をたてていたのじゃが――

立夏姉じゃと同衾し始めるとは――

がっかりじゃ!

ふん――

キュウビをけしかけて
噛み付かせたが、

火を吐かせれば良かったわい!

さすれば兄じゃの煩悩も
焼き浄められたじゃろうて――

それに――

おもちゃが箱を
飛び出すなどという、

付喪神か

さもなくば
座敷童子がおわすのか、

いずれにせよ面妖な
ことならば――

誰が一番頼りになるか
わかろうと言うものじゃ!

よしんば禍きオーラをもった
悪しき物の怪じゃったら、

如何様にするつもり
だったのじゃ!

――ふん!

もういいのじゃ。

わらわたちの寝所は
わらわがしっかり
見張るわい!

もし兄じゃが
物の怪を見張る手ほどきが
必要なら――

わらわを見習いに
参られるが良いぞ!

わらわと
その場で教えて
やるのじゃ!

それと――

キュウビの噛み跡は
痛むかの――?

跡になったりは
しておらぬか?

ほれ――、

お勝手場の
小雨姉じゃから
頂戴したよもぎじゃ――

キュウビの噛み傷に
当てると、効くぞ!

じゃが勘違いしては
ならぬぞ?

別に兄じゃの傷を
心配して用意わけでは――

ないんじゃからのv

-あとがき-
べびプリ日記風SS
昨日(1/6)のSS「ガレット☆デ☆ロワ 」の続き。

小雨の七草粥食べたい!