あけましておめでとう――

ああ、
ようやく言えた――

本当は
一番にオマエに言いたかったけど、

年明けは早々に
バタバタしちゃったもんな

フフ。

しかしようやく
オマエとゆっくり話せるように
なったと思ったら――

ママの鶴の一声で
大羽付き大会だ。

まったく――

落ち着かないよな。

しかも優勝賞品は
オマエの――

オマエの、
キ、キス、だなんて。

そんなの――

落ち着かないよ。

顔が熱くなって、
関節がこわばるっていうか――

試合中も
体がふわふわして、

上手いこと動けない。

やっぱりさ――

浮かれ過ぎな、
気がする――

お正月って
もっと厳粛なものだろ?

それなのに――

――まあ、
今更か。

あのママのすることだし――

付き合うしかないんだよな。

仕方ない、
仕方ないんだよな。

それに、
今日絶好調の星花を

止めたいしさ。

羽付きが始まるなり
いきなり着物をたくし上げて
気合入ってるな、

って思ってたんだけど――

勢いづいてる星花を見てると、
血が騒ぐんだv

珍しく調子に乗って――

星花が膝を折るのは
お兄ちゃんにだけですv

とか、

御主君様にふさわしいのは、
やっぱり星花なのですv

とか言ってるから――

オマエの
一番のパートナーは誰か、

教えてやらないといけないしv

なんて、
フフフ――♪

それに――

罰ゲームの墨塗りが、

勝者星花の趣味で
目の周りと鼻に塗った
パンダ柄――。

今や、
外に一歩出た途端
寒い、

って棄権した霙姉と
よちよち歩きのあさひ以外は

皆パンダ柄だ。

でも――
あれが一番似合うのは、

頭のお団子込で
星花だと思うんだ。

オマエもそう思うだろ?

見たい、よな♪

よし、
私がしてやるよ――

星花を、
パンダにv

でも、
賞品のこと考えると、
試合に集中出来ないから、さ――

前払い、
してくれないか、

賞品――

そうしたら、
落ち着けるし――

それに
オマエも見たいだろ、
パンダ星花?

だから――

お年玉だと思って、なv

-あとがき-
べびプリ日記風SS
あけましておめでとうございます

ちょこんと座ったユキが可愛くて
新年早々幸せ幸せ!