今日もユキ達の
学校はお昼まででした――
休み明け二日目に
さっそく始まった授業の四時間目。
終わりごろになって
突然鳴った避難訓練の警報――
あんなことがあったせいか、
今年の防災の日は
先生たちがピリピリしてて
四時間が近づくにつれて、
お教室も皆が緊張しはじめて、
何だか病院にいたときみたいな、
雰囲気でした――
警報も、
訓練だってわかっていたのに
本当に何かが起きたみたいに
思えてしまって――
それに今日は校庭に集合して
保護者のお迎えを待つ日でも
あったんですけど、
お迎えの海晴お姉ちゃんは
なかなか来なくて――。
クラスの皆がどんどんお父さんお母さんと
帰っていって
ユキは最後、一人になって――
本当は訓練じゃなくて、
ユキの知らないところで
大変なことが起きちゃって――
それで海晴お姉ちゃんが
来れないんじゃないかって――
胸がきゅっとして、
お鼻がツンってなったとき――
突然星花お姉ちゃんが
ぎゅって――
抱きしめてくれたんです、
怖くないよ、って――
それからいつもの
お花みたいな笑顔でもう一回、
絶対大丈夫だよ、って言ってくれて。
ユキ、出そうだった涙が
一気に引っ込んじゃいましたv
えへへ――♪
その後星花ちゃんは
勝手にクラスを離れたって
副担任の先生に
連れていかれちゃいました――
四年生のクラスは遠い所で
集合してたのに――
何でユキが不安だったのが
分かったんでしょうか?
おかげでそれから
海晴お姉ちゃんが
迎えにきてくれるまで
ユキ、全然怖くなくなってました♪
それとね、
海晴お姉ちゃんがなかなか
お迎えに来れなかったのも理由があったの。
校庭の入り口のところで
皆が不安そうにしてるのに気づいて、
朝のお天気番組の真似をして
皆を励ましてたんですって♪
うふふ、
お姉ちゃん達、すごいなv
あっという間に他の人を
笑顔にしちゃったんですもの――v
よく考えてみれば、
ユキの周りにはそんな人ばっかり♪
おウチの皆も、
病院の皆も、
学校のお友達も――!
元気になったらユキも、
そんな人になりたいですv
でもどうしたらなれるのかな?
ユキ、まだよくわかりません――。
お兄ちゃんは、知っていますか?
もし知ってたら――
教えて下さいv
-あとがき-
べびプリ日記風SS
公式とネタ被るだろうなと、
思いつつ書いてた今回のSS。
案の定でした。
まぁ今年は当然ですね。