ん、もう!
熱いわ、フェルゼン!
扇子で仰いでもらえないかしら?
後でちゃんとマリーが
ご褒美あげるからv
ウフフ――v
ん――v
気持ちいいわ、フェルゼン♪
とっても上手ねv
ねぇフェルゼン?
その扇子、
とってもいい香りがするでしょ?
ウフッ――v
みはるお姉ちゃまの香水、
こっそり借りちゃった♪
扇子を開く度に
フワッと香水が香って――
オシャレよね?
小物にも
細かく気を遣うのも、
淑女のたしなみよ、フェルゼン?
それと――
そういう気遣いが分かったら、
さりげなく褒めてあげるのが、
紳士のたしなみ♪
フフフ――v
それにしても
もう夜だっていうのに
暑いわね――!
いくらマリーの威光と美貌を
九州の地に焼き付けたいからって――
最近の太陽は
少し頑張りすぎね?
だって――
マリーが暑さにヤラれちゃったら、
元も子もないものv
でも許してあげる――
この強い光に育まれた、
デザートのマンゴーが
とってもおいしいからv
さ、フェルゼンにも分けてあげる――
仰いでくれたご褒美に――
マリーのマンゴーをたっぷりとv
あんv
ダメよ、フェルゼンv
舌の上でとろけちゃうくらい
繊細なんだから、
がっついちゃ――
ダメv
そ、やさしく――v
うふふ――
おいしい?
瑞々しいでしょ?
食べても食べても
ジュースが出ちゃうの――
いっぱい出すぎて、
こぼれちゃう――v
うふふ――
お口ベタベタv
あさひみたいで、
みっともないわよ?
フェルゼンv
だ・か・らマリーのマンゴー――
ゆっくり食べなさい?
夜のデザートタイムは
まだ始まったばかりよv
-あとがき-
べびプリ日記風SS
さりげなく九州っぽいキーワードを入れてみようの回
最終回の今夜は我らが王女様においでいただきました