まだ――


ひりひりする。


まるで頭に何か
乗っかているような――


……


まったく。

ささいなことで、


ゴチン、とは。


いつまでたっても
大人げないんだ。


海晴は――


まるで氷柱の――


もとい、
広大な宇宙を彷徨う
名もなき小惑星のように――


器が小さい。


いや、小惑星などまだまだ、


せいぜい宇宙の塵だ――


それに、
冬はぜんざい、
夏は葛切りや水羊羹、


といったように――


旬のものは
その季節に食べるから
美味しく感じられるのだ。


だから、
俳句に冬の季語として取り上げられる、
納豆をこの時期わざわざ、
食べる必要は無い――


そうは思わないか?


とはいえ、
出されたものを残すなど、


ユキ以外には許されぬ掟。


だから私が気を回して、
虹子にも食べやすいよう
新しいタレを考えたのに――


食べ物で遊ぶな、などと
人の厚意を無にする
無思慮なツッコミのせいで、


まったく、


まるで私が、
いたずらをしたみたいじゃないか――


しかし、
いくら体温が低いとはいえ、
吹雪になでてもらっていただけでは、
たんこぶは引かんな。


あいつの手なら、
十分冷えるかと思ったのだが――


なぁオマエ、氷を取ってきてくれ。


ついでに冷凍庫の入り口近くの、
海晴の秘蔵の
カップアイスも忘れずに――


安心しろ、
お前にも半分やろう。
口止め料だ♪


それと、
納豆と、
和三盆と、
あんこと、
落雁その他の和菓子も――


せっかくだから、
二人で完成させよう。


虹子用の特別な
あんこダレを――


そしてこう言うのだ。


これが本当の――


甘納豆だ、と――


フフ――
フフフフフ♪


-あとがき-

べびプリ日記風SS
昨日のTwitterのpostをストーリーにした感じです(当然自分の発言)。
それはともかく今度もト長は平らげることになるのかな……