あいつは大丈夫だろうか、
昨日は結局一日咳き込んでいたし……
あいつは気にするなって、言って、くれたし、
色んな不幸の重なった、事故、みたいなものだけど。
でもワタシはちゃんと謝らなきゃいけない気がするんだ――。
白状すると、あの時手が出たのは――
純粋に家族を守りたいって気持ちだけじゃ
なかった気がするんだ――
頭が真っ白になって、よく覚えてないんだけど、
あの時確かに感じたんだ。
あいつが学校で他の女子と話していたり、
春風に抱きつかれてるのを見たときの、
胸の痛み――
気づいたら、あの夕凪が泣きながら――
腕に抱きついて、私を止めてようとしてた。
後はもう、あぁやっちゃったなって、
呆然として動けなくて。
笑っちゃうだろ?
あの時確かに私は、夕凪に嫉妬していたんだ。
きっと今まで私は、夕凪や他の妹たちの
あいつへの気持ちに真剣に向き合ってなかったんだ。
いつかのヴァレンタインに小雨に聞いた、
立夏のあいつへの告白、
私より断然”大人”だった。
私もそろそろ落ち着いて考えるべきなのかな?
この気持ち、あいつとのこと。
で、あいつの事を考えると、一つ気になることがあるんだ。
あいつ、ちっちゃい子が好きだったり、するのかな?
昨日だってマリーを、お、お姫さま抱っこなんか、して。
思い当たる節が、結構あるんだよな……。
もしそうだったら、私じゃ絶対――
どうしよう!?
-あとがき-
べびプリ日記風SS
日記の休止(中略)八日目
昨日の日記の続きもの。
何という誰得
四コマならサブタイは「下手の考え休むに似たり」とか付きそう。