男性は、女性よりも寒さに強いです。
その理由は、女性よりも活動性の高い筋肉を維持するために
力強い心臓を持っているからです。
当然、循環も良く、骨もしっかりしますよね
寒がりさんの体を温めるには、
心筋を活発にすることが不可欠です
しかし、疲れている時に、走って心筋の動きを活発にすると
かえって心臓に負担をかけてしまい、
仕事中、昼食を食べた後に
「居眠り(-.-)Zzz・・・・」になりかねません(><;)
寒いときは、心筋の動きを妨げない環境つくりが大切です
心臓は、体にとってもっと大切な臓器です。
その大切な心臓を守る防御壁は肋骨です。
軟骨が、カチカチだと心臓や肺が動きにくいため、
伸び縮みに対応する「軟骨」を持っています。
将棋倒しに合えば、呼吸が出来ないというイメージがありますが、
心筋も、きっと動きにくくなっているはずですよ
また、肋骨を包む筋肉の動きも重要です
筋肉の動きは、神経の影響を受けるので
背に凝りを作らないことも大切です
寒い~時期、
足が冷えるからと、足を温めることばかり思いがちですが
足を温めてくれるのは心臓なんですよ
ゆるむ体つくりで、心臓の環境を整えてあげてくださいね
寒がりさんへのワンポイントアドバイス~
・左右の肩甲骨の間に、シャツ上からカイロを貼る。
超寒がりさんは、前胸中央部、シャツの上にも
小さなカイロを貼ってみてください。
(火傷しないように気を付けてね)
・胸周囲の筋肉が柔らかくなるように
両肩甲骨の周りをほぐしてください。
・夏場と違って、寒さで緊張ぎみです。
筋肉がこわばると、気づかないうちに筋トレをしています。
つまり・・・
知らない間にエネルギーの消費が高まっているのです。
寒さを防ぐために、マフラー、手袋、
帽子を愛用してくださいね。
・寒い→体はこわばりやすい→疲れる。
雪山で遭難して、眠たくなる。良く見るシーンです。
疲れやすい体を、時間があるときに
5分でも横にしてあげてください。
(心臓は血液を送るだけではなく、吸い上げる臓器、
横にすると下肢の血液を戻す負担が軽くなります。)
・歩くときには肩の力を抜いて、しっかり振って胸の筋肉を
「ほぐしながら」を意識して歩きましょう。
(幼稚園の子供が手本になるかも・・・)
・胸を冷やさないように、暖かいものを飲みましょう。
(マスクで冷たい空気は防ぎましょう。)