ご無沙汰です。
なにかと忙しくて、更新できなくて申し訳ございませんでした…。
今後またこういうことがあるかもしれませんが、ご了承ください。


さて、今回は渋谷すばる「歌」の視聴感想です。
歌(初回限定盤)(DVD付)/インフィニティ・レコーズ

¥3,024
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もともと、この前のMステで松田聖子さんの「SWEET MEMORIES」を聞いて、「あ、これは名盤確定だな…」とは思ってたのですが。確信通り。

話の流れ的に多分先にDVDの話をした方がいいかな。


では、まずDVDの感想から。
ネタバレします。



最初、「『レコーディングビデオ』ってPUZZLEの時みたいなやつだろ」と思っておりました。PUZZLEの時というのは、要するに歌うとき独特の集音マイクの前に立って歌う、というスタイルのことです。まあ、その程度だと自分はタカをくくってたわけです。

甘かった。


いざ始まってみれば、大量のバンドメンバー。
え?と思いました。まさか…。

そう、レコーディング方式が、セッション方式なんですよ!

マジですごいと思った。ここまでこだわってるんだ、って思った。


そして映されるのは、真摯に音楽に向かっている姿、と思えばふっと無邪気に笑い転げる姿。そして、楽しそうに歌う姿。


この撮り方してくれてありがとう、とさばみそは全力でスタッフに感謝しました(笑)



そのパワーが、そのまま音源に表れています。

では、CDの感想!

1.「スローバラード」
この曲、二年前くらいにThe coversで歌っていたのですが、その時も衝撃だったのに、そこから2年を経てさらに進化したスローバラード。歌詞一つ一つがずん、と心にのしかかってくる感じです。鳥肌もんですよ。また、バンドメンバーさんとお互いに共鳴し合ってんのがすげーなと思いました。これは全曲通してですが。金管が痺れる。

2.「マンピーのG★SPOT」
楽しそう!とにかく楽しそう!野郎臭半端ない!(褒めてる)
DVDでも「原曲の感じは残しておきたい」と言っていましたが、サザンのいわゆるお祭り感がまんま残っていて感動。かつ、がっちりとモノにしててサイコーっス。
んーっと、まあ、曲がいいのでタイトルの件については触れません(笑)

3.「ファンキー・モンキー・ベイビー」
これはほんとにセッション感が最高ですね。
自分はパーカス民なので一応ドラムにも耳が行くわけですが、重厚感とかシンバルの鳴らし方とかよく研究されてるな、って思いました。
これも野郎臭すごい!バンドメンバー最高です。

4.「First Love」
うーんと…ごめんなさい、正直に言うならば、この曲だけあんまり好きじゃないです…。
勿論、素晴らしい曲で、原曲はめちゃくちゃ好きだし、この曲のすばるくんの歌い方もよく考えられてて素晴らしいとは思います、思いますが…。単刀直入に言うと、ちょっとこれは曲との相性があまりよくないのかな、なんて…。いや、申し訳ございません。

5.「元気を出して」
純粋に歌い方が好きです。
あと、アコギの音がいい!これで曲全体が柔らかく染み入るようになっている気がします。

6.「君がいないから」
この曲の歌詞、誰かを失った歌じゃないですか。失恋なり、誰か大切な人との別れなり。その誰かを、切に思ってる感じがやっぱりぐっさりと胸に刺さってくる歌です。生で聞いたら泣くな。

7.「言葉に出来ない」
誰もが知ってる名曲ですね。しかもすばるくんとは声質が正反対くらいの小田和正さんの曲。だから、全然違う曲にはなってます。だけど、すごい歌詞を分かった歌い方ですよね。最終的に「感謝」という感情になってるわけですけど、その胸いっぱいに溢れる感情、切なさを存分に表してます。

8.「SWEET MEMORIES」
聖子さんは世代ではないので、原曲は聞いたことはありません。でも、この曲名曲すぎるし、なによりチョイスが正解すぎるんですよ。アレンジとすばるくんの声がピッタリで、何というか、あの…甘酸っぱくなる。(笑)何だろう、おしゃれだけど気だるげな感じが甘く感じるのかな?キュン、ってしますね。




さて、以上です。
自分の感想はすごくざっくりしたものなので分かりずらいかもしれませんが、超がつくほどの名盤だと思います。渋谷すばるって、ここまで男で色っぽいんだぜ、ということを体現してくれているアルバム。どうせジャニーズだろ、なんて思わず買ってみてください。ファンとしての目を除いても、ホントに素晴らしいと思いますよ。

では。