どうも、さばみそです。
今日はすごく暖かかったですな。絶好のお散歩日和だった。


さて、今日は趣味の話ではなく、自分がやっている楽器の話をします。


自分は今、吹奏楽部でパーカッション、いわゆる打楽器を担当しています。
吹奏楽部なのに、叩いてるの?とか、そもそも打楽器って何やってるの?ドラム?とか、学校の人にも色々言われるうちのパート。(笑)



では、まずこちらの動画をご覧ください。
https://youtu.be/NN0LtfcE1DE


これは、ジェラート・コン・カフェという曲なのですが。
この動画を見ると、色々な種類の楽器をたたいている人がいますね?
これが打楽器の人たちです。


さて、では肝心の楽器の種類。
打楽器を紹介するのに、打楽器民は大体五つくらいのジャンルに分けて説明します。
私もそれに倣って、大体五つくらいに分けて説明したいと思います。


その1。
太鼓系!
自分は主にこれをメインに叩いています。
代表例でいうと、
・スネアドラム(小太鼓)
・バスドラム(大太鼓)
・ドラム
とか。メジャーどころだとこんなところでしょうか。

特徴としては、金属製や木製の筒に柔らかいプラベースのヘッドが張ってあって、主にスティック(木の棒)やマレット(木の棒の先に布の玉がついている)を使って叩くことです。
いわゆる、打楽器と言えばこれだよね!的なやつ。
これは知っている人も多いはずです。


その2。
鍵盤系!
はい、もう何のことやらですね。
主に
・グロッケンシュピール
・シロフォン
・ビブラフォン
・マリンバ
の四種類です。

特徴としては、厚めの板がピアノの鍵盤のように配置されていて、その下に太いパイプがあります。その鍵盤をマレットで叩きます。
ちなみに、上の四つのうち、グロッケンシュピールとビブラフォンは鍵盤が金属製、シロフォンとマリンバは鍵盤が木製です。で、小さい順から大きい順に並んでいます。
グロッケンシュピールはオペラ「魔笛」を知っている方だったら聞き覚えがあるかも。
とりつかいのパパゲーノがモノスタトスら敵の一味を落ち着かせるために使う楽器です。オルゴールみたいな綺麗な音がします。
ビブラフォンはジャズ好きの人にはおなじみの楽器ですね。綺麗でおしゃれな音がしたらきっとそれ。鍵盤が金色か銀色です。
打楽器の中では唯一ちゃんとした音階楽器です。


その3!
ラテン系楽器!
代表例では、
・ボンゴ
・コンガ
・ティンバレス
など。
うーんと、ラテン系楽器という言葉が正しいかは分からないのですが、やけにトリッキーな楽器が多いです(笑)これはもう調べてくださいというしかないのですが…(笑)
楽器名を忘れてしまったため、上の三つにはないですが、リトル・マーメードの「アンダー・ザ・シー」の冒頭、あれも打楽器です!素敵な音のする楽器ですよね。


その4!
小物系!
はい、これもなんのことやら(笑)
例えば、
・タンバリン
・トライアングル
・シェイカー
など。
きっと皆さんが知ってるやつがこれくらいしかない!(笑)
いっぱいあるんですよ!正直、大型の楽器より小物系の方が難しかったりします。小さいので、繊細だし、そもそも奏法が難しいです。
例えば、タンバリン!超ムズイんですよ!
フィンガーロールという方法があるのですが、皮に指をひっかけて連続した音を出すという方法です。条件が整わないと出ないうえ、その条件が整ったとしても…とにかく難しいんです。



その5!
ティンパニ!
これは知ってる方も多いでしょう。
オーケストラの後ろに4・5個の大きい太鼓がありますよね?
あれです!あれ!
太鼓ではあるのですが、下がドーム状になっていて、音が放射状に飛んで集まるので、通常の太鼓より増幅された太い音が出ます。
あとは最大の特徴として、複数個の音階の違う太鼓を叩くため、フレーズを演奏したり、和音の一部になることがあります。あとは音が変えられるんです。だから、奏者は音替えに苦労することもしばしば。
打楽器のビジュアル担当ですね。



…あー、長かった…(笑)

まあそれで。自分は一応全種類叩いてますが。
打楽器の魅力を伝えようと思ってとにかく書いてみました。

今回はざっくり書いたんで、興味があったら調べてみてください!

では。