どうも、RENJIです。
いきなりですがみなさんは「精神と時の部屋」を
知っていますか?
知らない人のために簡単に説明すると
「精神と時の部屋」とはドラゴンボールという
漫画に出てくる特殊な空間のことです。
その中では時間の流れが外界と全く違い、
外界で1日が経つと精神と時の部屋では1年も
時が進みます。
つまり部屋の中では時間が365倍のスピードで流れているんですね。
そして、ドラゴンボールの主人公の孫悟空は
この部屋の中で猛特訓をして超短時間で一気に強くなった
という一幕があります。
で、この「精神と時の部屋」ですが実は現代にもあるんですね。
「は?あれは漫画の話なんだからあるわけねーだろ!」
と、言われてしまいそうなのですが
もちろん本当に部屋があるわけではありません。
ただ、本当に部屋にいるかのような
スピードで成長することができる
空間があります。
今回はそんな不思議な空間の話をしたいと思います。
で、その現代版精神と時の部屋ですが
そんなところかと言うと、
「不快領域」
です。
おそらく多くの人が「?」になっていると思うので
もう少し説明すると不快領域とはあなたが行きたくないと
思っている空間のことです。
あなたが不慣れな場所と言い換えてもいいと思います。
例えば、
・新しい習い事サークル
・パーティー
・ストナン
などなど、あまり経験したことのない
不慣れな場所に行こうとするとき
あなたの中にはほぼ必ずなんらかの抵抗が生まれます。
「そんなとこ行きたくねーよ」
といった感じの不快感が発生するんですね。
そういった不快感が生まれる場所が不快領域です。
で、この不快領域にいると成長のスピードが
半端じゃなく早くなります。
脳の今まで使っていなかった部分を
使うことになるので必然的に成長するのです。
ただ、一つ問題なのが不快領域は文字通り
かなりの不快感を伴ないます。
「別に慣れてない場所行くときでも抵抗なんて感じたことないよ」
と言う人がいればそれはそれで素晴らしいのですが
大半の人はなにかしらの不快感を感じると思います。
とはいえ、これは人間に
もともと備わった能力なので
致し方ないんですね。
大昔、まだ人間がより動物に近かった時代に
今まで行ったことのない場所に行くのは
大きな賭けでした。
天敵に見つかって殺されるかもしないし、
地理もわからないので道に迷う危険性もあります。
拠点を離れている間に他の奴に
乗っ取られるかもしれないし、
最悪、命を落とす可能性だってあったわけです。
なので、行ったことのない場所、
未知の領域に進出するのは非常にリスクを
伴なう行動だったんですね。
そうすると人間の本能には新しい領域に
踏み込もうとすると警報が鳴るような機能が
自然と備わってくるようになりました。
もちろん本当の警報ではなく
先ほど言った不快感がその役割を担うのですが
文明の進化のスピードが速すぎて
この機能が現代になってもまだ機能しています。
昔と違って今は普通に生活していれば
命の危険にさらされる事などほとんどないので
この機能は全く役に立たないんですね^^;
むしろ、進化の妨げにもなりかねないのですが
そこはグッとこらえて新しい領域に
チャレンジしてみてください。
不快感を感じるのは最初だけです。
何回か行っている内にだんだん慣れてきて
気づけば以前よりレベルアップしていると思いますよ^^
では、今回はここまでにしますが
少し抽象度の高い(ぼんやりとした)話だったので
質問なんかあれば遠慮なくコメントしてください。
それではここまで読んでいただきありがとうございました。