東日本地震の翌日から、



土日だった事もあって、


外に出るのは不安だし、ずっと家で過ごしていました。


家にいれば、携帯の他に家電もあるし、


情報も常にテレビから取れる。






パソコンもいじっていたけど、テレビに目を奪われ、手が止まる。


ああ、早く夕方になれ、そしたら、そうちゃんも、帰って来るし、


一人で居る不安も、そうちゃんが無事かって言う心配も、

軽くなるだろう。





悲しい、辛い、切ない、

いろんな気持ちをテレビからも受けながら、

過ごした。




夜、

「あれ….、何かすごく胃が痛いんだけど… 」


なんだ?


喧嘩もしてないし個人的な悩みも特に無いし、


ご飯もちゃんと食べてたよ?




ストレスと言う言葉が、日常生活の中で、不快と感じるもの的に

使って居る事を考えると、

ストレスと言う表現を使う事に対して、

被災もせず、テレビを見て居るだけの私は、気が引ける部分もあるのだが、


悲しみになみだがでたり、大切な人の安否を思ったりする事は、


想像以上に、心を痛め、負荷がかかるのだと思う。



この一年間、体調を崩しても、熱がでても、沢山悩んでも


一切出る事がなかったヘルペスが、翌日から、発症。


そして、その翌日から、隣に、もう一カ所、出来た。


ヘルペスは私の体調のバロメーターだが、

二カ所に出ると言うのは、結構限界に近い。


まぁ、その限界と言うのだって、今まで私が生きてきた中での


経験でしかないけれど。


被災された方々を思えば、たかがしれて居る。



そして、ほとんど狂った事がない、生理までもが、


三日も早く、今日来てしまった。



正直、驚いた。



生死に関わる時ほど、子孫を残そうと言う本能から、



格段に活発になると聞いた事があるけど。

関係してるのだろうか。

そういえば、被災すると、そのショックで予定外の生理が来る場合もあるときいた。

非難グッズには生理用品も淹れておくべきと、

ネットにもあった。





そうちゃんに、


普段、結構楽観的なのに、こう言う時はダメなんだな


と言われたけど。


自分の努力で乗り越えられる困難なら、それ程でもないけど。





周りのたくさんの人のこと。


生活。


原発。




私が頑張っても、どうにもならないことだらけ。



こういう時は、やっぱり落ち着いてはいられない。

ただ、あてもない不安にそわそわした気持ちになる。




でも、屋根もあって、電気もある。

トイレもあるし、食べることもできる。

当たり前の幸せは、

もっともっと感謝しなくちゃいけないな。





iPhoneからの投稿