「やっぱり、柿は庄内柿がねぇ・・・・」


四国に嫁に行ったおばさんがそういって、うちのワキ子(祖母です)さんに、柿を送ってもらっていました。


昔から、柿も牡蠣も苦手だったので食べずに生きてきましたが、大人になって少々味覚も変わり、体にもいい事から去年から食べ始めました。

柿、というと庄内柿しか知らないのでちょっと興味がわきました(*´∀`*)





柿は、KAKIで世界に通用します。

もともとは中国の方の物のようです・

柿というのは大きく、

甘柿(作付面積1位岐阜・奈良・福岡・・・2006年調べ)



渋柿(山形県・作付面積NO1です。2位が和歌山3位は新潟)

に分かれるのだそうです。

東北地方で育つ品種が渋柿。

新潟、福島あたりまでは、甘柿を栽培できます。北海道に柿はないんだそうです。

ちなみに平核無柿は渋柿を代表する品種です。(平たくて、種のない柿、という意味です。)

産地は山形県・庄内柿、
新潟県では八珍、佐渡島ではおけさ柿など、産地によって特有の呼称があります。

原木は、新潟で、新潟の商人が持ち込んだ柿の苗から、種のない不思議な柿があるということで、この栽培を広めるために、

私の故郷、鶴岡の元庄内藩の武士だった酒井調良が、いろいろなノウハウを作り、庄内柿を広めたそうです。

明治42年の品評会でこの柿は「平核無柿」と命名され、注目を集めることになりました。

そこで、酒井調良から、ノウハウを教えてもらい故郷に帰った
佐渡の農会技術員の杉田氏が佐渡にも広めて原木のある、新潟県でも、日の目を見る事になったのだそうです。

家から届いた柿、5kgです。ちなみに彼ちゃんと2人暮らしです。

女の幸せBlog~日々彼ちゃんに贈るラブレター~


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柿は表面に果粉と呼ばれる物がついてるのが鮮度のよい柿だそうです。


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庄内柿は、果実が柔らかく、とてもジューシィーです。

種はありません。中心の黒い粒粒模様は糖度が高い証拠です。

奈良県の利根早生という柿は、平核無の枝代わりだそうです。


柿1個、で1日分のビタミンCが摂取できます。

ビタミンB1,B2,カロチンも含まれていて、大変

キラキラ
美容効果キラキラ



に優れた食品だそうです。他に風邪予防、高血圧予防、がん予防、心筋梗塞にもきくらしい。


この柿を広めた酒井さんという方は、その他もりんごや、砂丘のメロン、庄内の豚(平田牧場の三元豚が有名ですが)などにも力を入れた方だそうです。

ありがたや~~( *´艸`)

ちなみに、渋柿を甘くする方法ですが、酒田さんの発案で、

焼酎のたるに詰めて10日ほど置いておくと、渋みが抜けます。今は霧吹きでアルコールを噴射してビニル袋おかぶせるんだそうです。




美肌のために、今日も柿をいただきます~~~~ヾ(*゚∀゚*)ノ





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