ロイちゃんを、元町の紅茶専門のお店に誘うべく、
APOをとっていた(?)私ですが・・・・・
前日の夜、伺おうと思っていたお店のHPを見て、
大変な事に気づきました。
なんと、
おすすめのロイヤルミルクティーが・・・・・・
ロイヤルミルクティーが!!!!!
紅茶に、クリームをブレンドしたものかもしれないのです!!!!!
何ということでしょう・・・・あくまで疑惑なのですが・・・・・。
紅茶専門店でありながら、そんなファーストフード店のようなミルクティーをロイヤルミルクティーというなんて・・・
これで、お邪魔して、本当にそんなミルクティーが出てきてしまったら、私の休日が台無しになってしまう・・・・・。

そんなの耐えられない・・・・ということで、ロイちゃんに電話。
事実関係が分かるまで、保留にして・・・・
明日どこにいくかは、明日の朝決めよう、それまで、いいプランを練って、プレゼンし合う、ということに落ち着きました。
朝、ロイちゃんを電話で起こして・・・・・(ププ・・・昔は毎日こうして起こしてたものです・・・)
館内の駅にて待ち合わせ。
途中、あまりに鮮やかなお花に出会い、パシャリ。


すごく綺麗でしょ~~~( ´艸`)
こうして、訪れたのは、
中国茶専門店、のお店。
中華街に、4~5軒の中国茶のカフェ(専門店)があったのですが、
私の主観のみで選びました。
茗香閣、さんです。

1Fは中国茶を量り売りしている緑苑と言うお店。
2Fがカフェになってます。

実は、先日彼ちゃんと中華街に来たときに、帰り道、みかけて、
すっごい気になってました。

中国茶セットや、お茶を販売してます。
中国茶の急須(日本茶もそうなのかな?)って、洗剤で洗ってはいけないものなんですね~~~
熱湯で20~30分コトコト煮て消毒するらしいです。
中国の食器も、『美』ですよね~~~
磁器とかもほんと大好きです!
こんなにたくさんのお茶を売っていて、高いものだと100g4000円台。
笑っていいともに出てる、
『苦丁茶』も売ってました。
おもしろいのは『毛蟹』って名前のお茶。
『まさか、毛蟹は入ってはないですよね!?』
ってロイちゃん、当たり前でしょ。
ちょっと冗談好きの店主、おそらくオーナーさんとおしゃべりしてから、
2Fへ・・・・・
入り口を入るまでは、雑居ビルっぽいですが、
中に入ると、ワンコがお出迎えしてくれました。
いらっしゃい!!!
店内はとってもモダンな感じで静かです。
平日の昼間ということもあってか、お客さんは私とロイちゃんだけ。
お茶を1種類ずつと、お菓子を1つ、頼んで待つこと・・・・
(お茶は1セットでだいたい1200~1800円くらいの間です。)
10分・・・。
先にロイちゃんのお茶が運ばれてきました。
安渓鉄観音、蘭の様だと例えられる香りは、深いところで甘さが感じられて趣きがあります。
お茶椀には可愛い金魚の絵が描かれています。
『おいしい!!!!!』
感受性豊かなロイちゃん、プチ感動している様子。
うんうん、良かった~。
お茶椀は2つ用意されてきて、私もご相伴に預かります。
確かに、香りは甘い香り。昔、こういう匂いのタバコがあったような気がします。
味はえぐみとか渋みとかは少なくて、
さらりとした飲みごこち。で、飲んだ後に、鼻の中に、奥に?
香りが残り続けます・・・・・
『はぁ~~~~美味しいねぇ・・・・(*´Д`)=з』
なんとも、癒しの一時。味自体は、緑茶に近いかも・・・
何というか、私には、紅茶のフレーバーティーよりも、親しみやすいですね。
中国茶は。
さて、私の注文したものは、
鳳凰単・・・・なんとか、と言うお茶。
(PCが、ウィンドーズでなくなったため、漢字の出し方、変換パッドが分からない)

葡萄の香りのするお茶です。
ちょっとえぐみが感じられますが、甘い香りとの調和が
とっても心地よくて、お茶をいただいてる、っていう気持ちになります。
たくさんの茶器がならんでいますが。
テーブルの上には、ケトルが保温してあり、お湯がたっぷり入っています。
一番最初に、お茶の飲み方を丁寧に教えてくださるんですが(日本人の女性の方です)、
急須にお湯を注いだら、上の写真、銀のこし機を右の大きなお茶椀に入れて、
そのお茶を長細いお茶椀に移します。
そして、そのお茶を左手前のお茶椀に注いで、飲みます。
細長いお茶椀には、お茶の香りが残るので、空になったお茶椀の香りを嗅いで、
たのしんでから、お茶をいただきます。
中華街の専門店の中でも、マグカップに直接茶葉を入れて出して出してるお店の方が多いですね。
別にそれを否定するつもりはないんですけど、
やっぱり手間暇かけてもてなしてくれる、そう言うところの方が、
美味しさにもこだわってもらえるような気がします。
細長いお茶椀の香りを嗅ぐ・・・っていうのがやってみたくて、
ここのお店にしたんですよね。
中にはこんなに茶葉がたくさん。
私のお茶は、おそらく発酵の度数が高いんだと思います。
お湯を注いでから、蒸らし時間15秒ほどで、OKとのことでした。
ロイちゃんのお茶は、1分半。
で、何度も飲んでいるうちに、薄くなってくるので
蒸らす時間を長めにして飲んでくださいと言われました。
こちらは、お茶についてくるお菓子。
上新粉で、餡子を包んだものでしょうか。
けっこう甘めですが、一口でパクリ。
その後にお茶を飲むと幸せです~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
日本の茶道も、お菓子をいただいてから、お茶をのむんですよね。
たべながらではないらしいです・・・・(やったことはないので、くわしくはないですが)
粉っぽい感じのお菓子を口に入れてから、お抹茶を味わう。
そんな感覚なのかな~~、中国茶も・・・わかんないですけど。
でも、もともと、お茶を嗜む、っていうのは、中国から入ってきた文化ですもんね。
こちらは、お茶のカステラで、
毎日煮出したお茶で作っていて手作りだとおっしゃっていました。
蒸したての熱々で、口に入れた瞬間、
ふわ~~~~っ!!!とお茶の香りが・・・・

これも1口でも食べれちゃいますが・・・・味わっていただきました。
美味しいです、とっても。甘さは控えめかな?餡子のお菓子のすぐあとだったからかな?
2個で300円です。
店員さんの真似をして、こうして煎れてみたり・・・(笑)
お値段は、少々しますがmこんな風に中国茶をいただける事なんてなかったから、
私もロイちゃんも大満足。
確かにお茶をいただいたんだけど、
何というか、ゆっくりゆっくり、お茶を楽しむ時間を買った感覚です。
次々予定があったら、そんな感じでもないんだろうけど。
つかれたから、喉が乾いたから、
そう言う理由ではなく、
『純粋に中国茶を愉しみたくて』
っていう理由で訪れるのがいい楽しみ方かもしれません。
すごく贅沢な時間を過ごせたことを、満足し、
『営業マン時代は、こんな余裕もなかったもんね~~』
としみじみ語ったのでした。
『ぜったい友達と来たい!!!ここを選んで(連れてきてくれて)くれてありがとう!てん!』
と、ロイちゃんも喜んでくれたみたいで・・・・・
よかったなぁ~。
ロイちゃんとのデート、まだまだ続きますが・・・・
女性の皆様、中国茶、いいですよ~~~~(*^o^*)
中国茶藝館茗香閣 (中国茶専門店 / 石川町、元町・中華街、日本大通り)
お読み頂きありがとうございます(・∀・)