肝っ玉母ちゃんの記事を書いたのには・・・理由があって・・・・。




最近、こんなことがあったんです。


1つは、sagカレーを作ったとき・・・・・


彼ちゃんがナンを作ってくれたときの事です。


『じゃぁ、彼ちゃん、ナンお願いね~』


って言ったけど、そのときなぜか、彼ちゃんはナンを作るのがちょっと面倒だったらしく・・・・


それを感じ取った私は、


『彼ちゃん、作りたくないんでしょ~?』


的な事を言いました。


そのとき、彼ちゃんは・・・・なんて言ったんだっけな・・・・・。


忘れちゃった(笑)


でも、私はちょっと面白くなかった。


彼ちゃんが仕事してるときなら、わかる。


だけど、今はちがうじゃん。ちょっとぐらい手伝ってくれたっていいじゃん。


って感じたんでした。


あっ、ちがうかな。


嫌がらずにしてくれたっていいじゃん。・・・・・・かも。







そしてもうひとつは、TVで、離婚についてのお金の問題を取り上げていたのを一緒に見ていたときです。


結婚とともに、保険に入るって言う話題で・・・・・


結婚したら、自分の葬式代と奥さんの生活の建て直しのために1000万程度の保障のある保険に。


子どもが出来たら、3000万程度に・・・・。


家を買ったらもっと!?


いえいえ・・・家を買ったときは、銀行が生命保険に入ってくれるので、


だんな様が亡くなったときに自動的に保険で充当されます。だから、保障を大きくする必要はないです。


TVの中で、


『じゃぁ、旦那さんが死んだら、家もお金も手はいるって事なんですね~』


にたいして、コメンテーターさんが、


『そんなにお金残してあげても、次の男にみんな持ってちゃうんだから、そんなにお金残す必要なんてないのよ。』


とばっさり(笑)。




そこで、私。


『そうだよね~、女の方がそういうところ、しっかり(ちゃっかり)してるもんね。私の知ってる女の人たちは、自分が独身で働いてたときにためたいお金は、絶対出さないし、だんなには内緒って、言うもんね~』


『そんで、別れるときは財産半分って、言われるんだろ?』


『でも、それは仕方ないんじゃない?だって、独身時代のお金は自分が使いたいのを節約してためたお金でしょ?』


『だったら、男が働いて生活費として、使っていた部分のお金はどうなの?』


『だって、もしそうだとしても、女の人だって、家事とかしてるじゃん。仕事もして、帰ってきてから家事もして、別にただ遊んでるわけじゃないでしょ。』



こう言うとき、ついついムキになって、女代表・・・・みたいな気分になっちゃうんですよね(笑)。


『それでも、給料をくれとか、いわないじゃん。愛情があるから、当たり前にやれてること・・・そうすると、もうお金云々の問題じゃなくなるよ。心情の問題。』


私自身、たかが御飯でも、


お昼ごはんを作ってたべて、その後晩御飯の仕込をして・・・ってなると、・・・そして彼ちゃんが働いてるときは、お弁当・・・・・


『そんなに凝ったものじゃなくてもいいんだよ』


って、彼ちゃんは言ってくれるけど、でも喜んだ顔が見たいし、


それが明日への活力になるなら・・・・と思ってしまうし・・・。


そこは、やっぱり愛情じゃないですか?


それがなくなれば、お弁当も作んないだろうし、美味しいものより、簡単なものになるだとおもいます。


でもたまに・・・


『さっきご飯食べたのに、またご飯作ってる・・・さっきお茶碗洗ったのに、また洗ってる・・・・。』


『男の人ってどうしてこんなにお腹が減るんだろう・・・・、1日4食だ・・・』


なんて思ったりもしちゃうんですよね。


嫌なわけじゃないんです、夜食作ってあげて、


『ごめんね、美味しいよ、ありがとう(*^▽^*)』


って言われたら、それだけで報われるし・・・・・。




でも・・・・


その会話をしているうちに、なんだかちょっと変な方向になって行きました。





あれ、なんかやばい感じ???





と思ったので、


『財産分与なんて話、関係ないよね、別れないし、私達は・・・・(*^▽^*)』


と終わりました。





結局、あの日、彼ちゃんはナンを作ってくれました。


凄く一生懸命に・・・・。


なのに、あの日、私は


『ちょっと苦いね~』


といってしまった。(多分、少々重曹の苦味が出てしまったんだろうと思います。)


凄く悪気があったとかじゃないですが・・・・ひどい事をしたなと・・・・。






男の立場なら、


『会社でどんなに嫌な事があろうと、我慢して奥さんや家族のために日々一生懸命に働いてる事』とか、そんな中でも『家事を手伝ってあげたい』と言う気持ち。


女の立場なら


『朝から晩まで動きっぱなしでも、だんな様のために子どものために、綺麗なお家で、美味しい御飯で、ふかふかのお布団で心地よい場所』を一生懸命作ると言う事。


仮にそれが、仕事を始めてからでも、帰ってきてからの時間をそれに費やすと言う事。





それぞれが愛情の形だと言う事。


を分かって欲しいだけなんだと。



でも、『自分が自分が』を主張すると、なんだか意地の張り合いみたいになって、根本がずれてしまうんだと思うんです。





昨日彼ちゃんは、またお掃除をしてくれました。


掃除機をかけ始めるのは、いつも彼ちゃんです。


多分、彼ちゃんくらい文句も言わずに手伝ってくれる人って言うのも、そんなに多くないと思います。


その間、私は食器を洗ったり、洗濯したり・・・・


だから、早い時間に色々片付いてゆっくりお茶が飲めました。


彼ちゃんにお願いした事を嫌だ、と言われた事はありません。


だけど、日々を重ねていくうちにそれが当たり前になって、


感謝ができなくなってしまう・・・・・。


それは、私もそうだし、彼ちゃんだってそうだと思う。







そういうときに、


戒めをこめて、記事を書いたりします。



 

働いて養う代わりに、家事をするんじゃない。


結婚をするんじゃない。


お互いが、お互いのできることをして助け合い、家族を作って、


大切な人と大切な時間を歩んでいくために一緒にいるんだから、


それをお金で換算できるものではないし、


お金で損得を感じたり、


白黒つけようと思ってるわけじゃない。





そういう風になると、一緒にいる意味自体なくなってしまう。


否定、主張ではなく、感謝できれば仲良くいれるのに。





そう思っていても、時折忘れてしまったり、カチンときたりしてしまうんですよね。






ダメな私・・・・(ノω=;)。。。




でも、その都度反省して、次に生かせればいいんですよね。






って言う、機会を持つための昨日の記事なので・・・・・




褒められたものではないんですよ・・・・・・(;-ω-)










お読み頂き、ありがとうございます(・∀・)