引越しの中で、ちょうど1年半前の、


彼ちゃんに宛てた手紙が出てきました。




内容は・・・・・詳しくはかけませんが・・・・・


冒頭は・・・・







『最近考える。


彼ちゃんにとって、私は、敵?味方?


どうして伝わらないのか


どうして伝えられないのか、すごく考える・・・・


私は彼ちゃんにとって怖い存在でいたいと思う。


でも恐れられる存在でいたいと思うこととは違う。


愛情が伝わってないんだろうか・・・・

涙が出ます。』









いろんな問題に対しての自分の気持ちをたくさん書いたものでした。


レポート用紙、9枚に渡って書き連ねた手紙。


当時の彼ちゃんが、それを読んでどう思っていたか、私には定かではありません。




もしかしたら、私は、ひとりよがりマックスだったかもしれません。


もしかしたらじゃなく、そうだったんだろうと思います。


それからも、問題は半年以上、解決しなかったから。


でも、必死だった。





ただただ、独りよがりでも、


ただただ、自分の思いを彼ちゃんにぶつけて、


失いたくなくて、


でもうまく伝えられなくて、


泣いて、


責めたりもして、


優しくしたくて、


出来なくて、


辛くて、


でも別れることもできなくて・・・・・・・・。





『変わってくれないなら、別れるから。』



自分自身、彼ちゃんと別れるという結果を受け入れる事が


出来るかどうか、わからないくせに彼ちゃんを脅していた。


私を失いたくなかったら、変わって欲しいと。


本当に別れると言われたらどうしようと・・・・・・・・・


びくびくしながら、


ずっとずっともがいていた。


どうしたらいいのか、思いつかなかった。





でも、未来は絶対、幸せになる、


この人と一緒にいたい、


それだけは変えれる事なら、どんなに楽だろうと思っても、


変われなくて、私自身も、苦しかった。




私が、本当の意味でぶつかれる事が出来たのは、


腹を決めてからだ。


私は、彼ちゃんにこういった。






『この先、どんなに辛い事が起きても、嫌な事があっても、悲しくても、仮に私を裏切っても、



私は、絶対にあなたと別れないから。』










いつも、私の何がいけなくて、分かり合えないんだろう。




何処を直せば、彼ちゃんの戻ってきたい場所になれるんだろう。


彼を変える事や、彼を思いどおりにする事・・・・


それが、


すこしずつ、間違いなんだと気づき、変われたのは・・・・・




やっぱり、私の中の『女』が、この人がいいと、言っていたからに違いない。


その人でなくてはならなかったから、


相手を変えず事をせずに自分が変わったんだと思います。






あの時、自分が5つも年上だとか、格好が悪いとか、相手より自分のほうが好きだとか、


駆け引きとか。


そういうのなしで、彼ちゃんを、


言葉は悪いけど、自分のものにしたくて必死だったあの気持ちを


包み隠さず、彼ちゃんにぶつけたから、


今があるんだなぁ・・・・・と思った。





いま、彼ちゃんを、愛おしいなぁ・・・・・・・と思って、


おでこを撫でられるのは、


あの時、諦めなかったからだ・・・・・


って思うと、





自分にも、そして何より


そんな身勝手なことばかりしていたのに、私を選んでくれた彼ちゃんに、


感謝の気持ちで一杯になるんです。








お読み頂き、ありがとうございます(・∀・)l