昨晩、水晶で焼くサムギョプサルを食べに行きました。
透明なのが、水晶です。
神奈川県産の豚の3枚肉とにんにく・キムチが乗っています。
煙が出にくく、遠赤外線でこんがり焼けます。
水晶の盤は、傾いているので余計な油は黒いつぼの中に落ちて、
じゅわじゅわ~~~
サンチュに巻いて食べると・・・・・い、言えない・・・・文章では現せないよ~~~( ̄▽+ ̄*)
今日の彼ちゃんとの話題は、
『ホスピタリティ』
について。
食事を終えた後にデザートを食べようとメニューを見ていて、
・A’sパフェ
・季節のシャーベット
があったので、A’sパフェの量を確認したくて、店員さんを呼びました。
日本人の方なのか、韓国の方なのか・・・・
定かではないですか、おそらく韓国の方・・・・
『A’sパフェってどれくらいの量ですか?』
と聞いたら、
『・・・・・・・・。少々お待ちください』
と調理場へ。
『すいません、売り切れです』
『あっ、そうなんだ、・・・・・じゃぁ・・・この季節のシャーベットって言うのは?』
『えっーー・・・・と、ちょっと待ってください。』
再び、調理場へ・・・・
『ホスピタリティ・・・・低いな。』
と彼ちゃん。
『・・・・・・日本人じゃないから、わからないんじゃない?』
『そうかぁ?』
そして、戻ってきた彼は言いました。
『カシスとバニラです。』
『バニラ
?????』
『はい。』
・・・・・・・・・バニラのシャーベットって・・・。
本当なら、非常に興味深いぞ・・・・。
『じゃぁ・・・バニラで。』
『はい。』
『これで、普通にバニラアイスだったら寂しいね
』
『いや、そうだろ、普通。』
『やっぱし?』
そして、出てきたのは、
やっぱり、バニラアイスでした(笑)。
『お前が、デザートを食いたがってるって言うところを察して動くべきだよな。パフェがない時点で聞くのが当然だろ。』
『まぁね~、そうだけど・・・韓国の子っぽかったし・・・』
『中国人だって、韓国人だって同じだよ。うちの会社だって、パート・アルバイトさんは中国人とか一杯居るぞ、いま日本人でなんて集まんねーんだよ。』
『下手な日本人の子よりも、まじめかもだしね。』
そこから、始まりました。
『うちの会社、サービス料10%も取ってるんだ。高すぎると思うんだよね・・・』
『そうなの?じゃぁ10%でも高くないってサービス(接客)を提供しなきゃね。』
『そんなクォリティの高い接客はしてないなぁ・・・・』
『ふぅ~ん・・・・やっぱり接客って大事だよね。』
『うん、そりゃそうだよ。』
『私があの大好きだったレストランに行かなくなったのも、接客が変わってしまったからだもんね』
『社内の意識レベルが低すぎるんだよ。』
『でもさぁ、ちょっと前にTVにでてたじゃん、うどんやさんの・・・』
ちょっと前に彼ちゃんの会社がTVに出たときに、
そこのうどんやさんのOPEN前のドキュメントが特集された事があって・・・
そこのスタッフの女の子がアルバイトで笑顔で挨拶が出来なくて、店長に特訓されたり、メールで励まされたり・・・・して、育っていくという話でした。
『うん、でも、アレはあくまで基本的なことでしょ。』
『だけど、TVに出てたのはさわりの部分でしょ?あの先の社員教育だってあるんじゃないの???』
『ないね(笑)。』
『ないんだ(笑)。』
『だから、イッッペン現場に出させろ、って言ってんだけどね。』
『だめだって?』
『うん。』
『(笑)。』
『おれさ~、言っちゃいそうになるんだよね。1店舗、店をやらせろって。』
『あははは(笑)』
『だってさ、何かといわれんじゃん、本部のくせに、現場しらねーくせにって。』
『そりゃ言われるよね・・・・・だから、現場に入りたいの?そして、育てたい?』
『本気でぶつかればわかんないって事もないはずなんだよ、BOOK○○○で働いてた時だって、ちゃんと伝わってたもん。』
『う~、人によってじゃない?将来的に夢があってとか、仕事に生きがいを見出せてるとか、そういうのがないと、ホスピタリティの向上なんて、自発的には無理だと思う。それに、育てる側だって情熱がないとさ・・・そんなに熱いの?お宅の会社の上司。』
『いや・・・・。でも、会社的には100店舗目指すって言ってんだから、それに向かっていかなきゃいけないだろ?それが必要な事なんだったら。』
『そうだね、味ももちろんだけど、接客はすごい大事だよね。』
『なのに、そこまで重きを置かないんだよね。その店舗のスタイルとか、コンセプトとかでやってるしって部分があるからさ。』
彼ちゃんの会社(外食産業)のレストランは、例えばシンデレラ、とかオズの魔法使いとか、ストーリー性のあるお店(レストラン)を展開しています。
『うん、でも、最近は普通のおみせもだしてるんだよね?』
『うん。』
『じゃぁ、接客レベルの低さをカバーできるものもないわけじゃん?』
『だからさ・・・・、おれ・・・・それ言っちゃうと130人を敵に回すことになんだよな・・・。』
『130人?』
『全店舗の店長たち・・・・・・。本部の部署ぐらいならいいよ、10人ぐらいじゃん。10人ぐらいの敵なら何でもいえるけどさ・・・130人だからなぁ・・・・。敵に回したら・・・さすがに怖ぇな(笑)』
『でも、変えていきたいんでしょ?(笑)』
『うん。』
『じゃぁ、頑張るしかないねっ。』
『おし、俺、明後日からやるから。』
『あ、明後日????』
『うん、明後日。』
『何で明後日????』
『試用期間終わるから。』
『ぎゃはははは(爆笑)』
参りました・・・・・。
試用期間終わるからだって・・・・・。
『じゃぁ、敵に回すの?130人・・・・』
『いや、やるとしたら、薬○寺さんだな。』
『だれ?』
『営業本部長。( ̄ー ̄)ニヤリ』
ナニをしでかすんでしょう・・・・
今度は、やるからには、しっかり昇進目指してくださいね~~~
上司に目の敵にされないように・・・・。
取締役の次の人らしいので・・・・・。
『俺は人と一緒なんて嫌だ。人の2倍努力するし、働く!そして沢山金を稼ぐ!!!』
資本主義の申し子だな。
そういうところ、嫌いじゃないよ。
私、そういう男を支える嫁になりたいから![]()
ちなみに・・・・
『えっ、試用期間終わりって事は、3ヶ月もたった???』
『いや、うちの会社は2ヶ月だよ。』
『あ、そうなんだ。』
『・・・・・・・・・・2ヶ月のくせに、態度でかいな・・・・俺(笑)。』
ボソッと言ってました。
何ヶ月でもでかいんじゃないの?
( ´艸`)
書ききれないほど、お互い熱く仕事について語れる、彼ちゃんとのこういう時間がとても好きです。
お読み頂き、ありがとうございます(・∀・)
