私は、その昔、会社の時計販売コンクールで、
まぐれで1位を取らせていただいたときに、
そのブランド、”コンコルド”の時計を商品として戴きました。
彼ちゃんはずっと同じシリーズの時計欲しいな~って言ってたんですが・・・・
退職の記念に、指輪を買ってもらうことになり・・・・・・、
私が買ってもらえるなら、やっぱり、どうしても彼ちゃんにも買ってあげたくて、
買うことにしました
8年間の集大成と、50万UPの転職に成功した事・・・・・、
そして、2人の新しい出発に向けての・・・・
婚約指輪みたいなものですね。
じゃぁ、時計は結納返しだ(笑)。
選んだ指輪は、21万と30万くらいのものだったんですが、
1番気に入っていた物は57万円くらいの物だったので、
彼ちゃんは、
『オレの分はいらないから、てんが本当に欲しいやつを買えば良いよ。』
といってくれたのですが・・・・。
もっと立派なやつは、彼ちゃんが独立して成功したら買ってもらえばいいんだし(笑)、
彼ちゃんもたくさんたくさん頑張ってくれてるから、どうしても、買ってもらいたかった。
彼ちゃんの時計がなければ、理想どおりのお買い物は出来るかもしれないけど、
2人で一緒に喜んで、
これから先も、2人で一緒に頑張りたかったから・・・・。
指輪は1から作るので、1ヶ月、2ヶ月先ですが、時計はもう納品できるという事で・・・・・
『会社帰りに寄ったら、閉店後でも渡してもらえるかな??』
と待ちわびてる様子。
『そんな勝手な事出来ないよ、私が働いているならともかく・・・・。』
と、なだめたのですが・・・・
まだ箱がないんです。
そしたら、
『箱なんて後で良いよ~~~早くほし~い
!!!』
との事。
『でも、箱ってそんなにないものなの?』
『うん、木の箱だからね・・・、レザーのだったら又違うんだろうけど・・・・』
『てんの箱と一緒でしょ?』
『そうだよ。』
結構立派な箱なんです。
『そういえばさぁ・・・・』
『うん?』
『コンコルドの箱って、ホント立派だよな、ロンジンの時計なんて紙にマジックテープの箱だぜ』
『紙!マジックテープ??・・・・・すごいね』
『そうなんだよ、値段じゃないんだな~アレだって30万位したのに・・・・・』
『・・・・・・・・・・・』
『・・・どした???』
『ねぇ、なんでロンジンなの?』
『なんでって?』
『だって、ロンジンだよ?スゲー地味じゃない?』
『そう?でも、ロンジンだよ?人類初めて月に降り立った時計な・・・・』
『だぁ~から、そういうとこさ~』
『ん??』
『若者はそういうところにこだわらなくない?なんかおっさんくさいね(笑)』
『そうか?』
『もっとさ~こう・・・ロレックス、とかオメガとか・・・・』
『う~ん、あの頃の方がおっさんくさかったのかな・・・・』
『・・・・・・じゃない(笑)?』
『でも、安かったんだよ!』
『安かったって?』
『28万くらいのが、23万くらい・・・・』
『だって、その時って、ホストの時代でしょ?』
『うん。』
『そんな、たかが5万くらいの為に???』
『でもでも、2個目はシーマスターだったよっ』
ムキになちゃって、かわいい
彼ちゃんの時計、いつ迎えに行こうかな・・・・・
早く、おそろいでつけたいねっ。
やりくりは大変だけど、いつか、
『あの頃は大変だったよね~』
って語り合おうね。
お互いの時計を眺めあいながら・・・・・・
ん~~~~~
幸せッッッ
幸せすぎて、
ガンバロダンス♪
↑↑↑
ちょっとお気に入りなんです・・・・・・。
特に
『ヘイ・ヘイ』
のダサ具合が・・・・
お読み頂き、ありがとうございます(・∀・)