おじいちゃんの13回忌での帰省。

朝から、お坊さんが来て、お経とありがたいお話を聞かせてくれました。


大好きなお婆ちゃんの、大好きなおじいちゃんが亡くなってから、

13年。


早いなぁ。私が二十歳の時・・・

お婆ちゃんもよりちっちゃく、しわしわになりました。





足腰も弱くなり、目もほとんど見えません。

そんなお婆ちゃんですが、家から、10分程の小高い丘の上にある、おじいちゃんの墓参りに、頑張って向かいました。

みんな徒歩の中、お婆ちゃんだけ、車です(笑)。

しかし、小高い丘の上にあるお寺から、更に階段で登らないと

お墓にはつきません。


普通の人なら、1分で上る階段を10分弱かかって、ようやく登り切りました。

お墓の前で、

『じいさん、もう階段を登れなくなったよ。もう、(お墓に来るのは)これが最後だよ・・・(´`)』


ちょっと淋しそうに言いました。







帰りの下るほうが、登るより時間がかかるのですが、

その時、彼ちゃんはお婆ちゃんの前にしゃがみこんだんです。

Σ(m'□'m)






『婆ちゃん、どうぞ。』


彼ちゃんはお婆ちゃんをおんぶして、

階段を降りました。



『俺は、じいちゃん婆ちゃんいないで育ったし、てんの婆ちゃん大好きだし、俺も孫の一人に加えてほしい(^O^)』

と言ってくれました。


私の家族を自分の家族のように大事にしたいと言ってくれ、

行動してくれて、本当に感謝の気持ちが沸き上がりました。

私の家族は、遠慮を嫌う、すぐ、特にばあちゃんは誰にでも

『今度、鶴岡(ウチに)につれて(泊りに)きなさい゚+。(*′∇`)。+゚』

っていっちゃう気性です。

現に、彼ちゃんに『今度、両親をつれてきなさい』と言ってました(笑)。

生命保険のセールスの人が始めてきたときも、

『昼御飯食べて行きなさい』って言ってるくらいですから・・・(@_@;)。


気は使わないほうだとしても、休みね全てを私の実家に使ってくれるって言うのも、

本当はゆっくり休めないだろうと思います。

だから、彼ちゃんには本当に有り難く、私も私の家族も

嬉しいのです。

ありがとう、彼ちゃん。


゚+。(*′∇`)。+゚


私も彼ちゃんの家族もだいじにしよう。



お読み戴きありがとうございます(・∀・)