少し熱が下がって、





普通の枕で寝ようとした私に




いつものように腕を回してくれたカレちゃん。








折れそうと表現するには、図々しいくらいのぽっちゃりした私を









大事に大事に抱き締めて、おでこにキスをしてくれました。







半分夢の中で心地よく、感じていました。








病気で弱っていたから、愛おしく思ってくれたの?







聞かずに黙って抱かれていると、









また、大事に包み込むように抱き締めて、









私を、見つめているのが、わかりました。









どうしてそんな風に優しくするのか、聞こうと、








顔を見ると、







おでこを撫でられ、








『愛してるよ』







と、一言。





暗闇の中に・・・・・






染み入るように・・・・・






私の心にも染み入る・・・・・・











そのやさしい眼差しと、声に、妙に安心して寝てしまった私です・・・









再びおでこにキスされたかされないかのうちに・・・


















お読み頂きありがとうございます(・∀・)