バレンタインデー前日、彼ちゃんからメールが来ました。


手紙『今日は遅くなるかも』


と・・・・・、きょ、今日????


手紙『なんで?飲み会?誰かと会うの??』


携帯結局、電話した汗


今日は、突如しなければならない仕事が入ったのだそう。明日の夕方までにしなきゃいけないらしい。


『・・・・・・泊まりになったりするの?』


『ちゃんと帰るよ(笑)、心配しないで。もしかしたら、早く終わるかもしれないし。』





そして、早番の私が先に(とは言っても、22:30だけど)帰って来てスグに帰るよと、電話がありました。



家に帰ってきた彼ちゃんは、まず、私を抱きしめ、


『ああ~てんだぁ。俺の充電器・・・・・』


・・・・・なんか、嬉しい・・・・・充電中・・・・・ドキドキ


今日は、くたくたに疲れているであろう彼ちゃんを、うちのフェラーリキラキラでお迎えに。


お家について、豚のしょうが焼き&てんこ盛りキャベツと炊き立てご飯を2人で食らいました。


『ごちそうさま~DASH!


彼ちゃんはお腹一杯になったようです・・・。


『ちょっとだけ、ちょっとだけ・・・・ココ、いい?』


『・・・・・・ん?いいよ。』


ドキドキドキドキドキドキ


彼ちゃんの頭が、ひざの上に乗ってきました(笑)。


私は耳掻きをしてあげて、PCで疲れているであろう彼ちゃんの首から、目のつぼ、肩を揉み解していきます。


『あ゛あ゛~~~~~きもちいい・・・・・。』


『よかったね。眠くなっちゃうね。』


『う~~~ん』


『そういえば、明日お休みでしょ?チョコ貰った??誰かから』


『チョコは貰ってないけど・・・・飲みに誘われたよっ。』


『ほんとに?』


『うん。でも、断ったよ、ちゃんとかお。』


『ふぅ~んぼー


『ホントだよ?嫁が心配するから、無理って言ってきたラブ


『ほんとぉ?また今度ね、とか、飲みに行くのは無理だけどご飯でも、とか言ってこなかったの??』


『いってないよ~、だから””が心配するから、って断ってんだってば、””ってラブラブ


『・・・・・かわいいの?』


『う~ん、でも1人じゃないよ?』


『何人?』


『2人・・・。』


『ふう~ん。じゃ、行こう、って誘ったほうじゃない方が、気があるんだね。』


『そうなの?・・・・じゃぁ、かわいいほうだぁ~』


『むっ!』


『・・・嘘だよ~っ、可愛い、もしかして妬いた???』


『本とは可愛いんでしょ?いくつ?』


『え~と、23歳かな?』


『・・・・・・・・・若いじゃん・・・』


『・・・・・・・・・大丈夫だよ、若いとか若くないとか、可愛いとかじゃないじゃん。』


『なんで?』


『だって、てんは・・・・。』


なんていうんだろう・・・・私が全く予想しなかった言葉を彼ちゃんはくれた。


いま・・・・・・思い出しただけで、涙が出てくる。





『自分も仕事頑張って、疲れて帰って来てるのに、こうやって俺にマッサージとかして癒してくれるじゃん』



私が感動したのは、


”癒してくれるじゃん”


ではなくて、


”自分も仕事頑張って、疲れて帰って来てるのに”


の部分。


私の立場に立ってくれてたって事。


なんか、凄く凄く・・・・・・嬉しくなって。


その場では、


『どして?彼ちゃんの方が長い時間はたらいてんだもん。』


といいました。




でも、実は・・・・・


最近、ご飯の支度がちょっとヤだなって日があって・・・・・・。


2人とも働いてるんだけど、私のほうがご飯を作る日が多い。


後片付けしたり、お茶入れるのも、私。


だけど、彼ちゃんは、お洗濯手伝ってくれたり、ご飯作ってくれるときもあるじゃん。


普通、男の人はしてくれないほうが多い。


この間、遊びに行った友人の旦那さんだって、『家事はしない』って言ってたじゃないか。


不平を言う前に感謝すべきだ・・・・批判じゃなくて、感謝するんだって。


だから黙ってご飯をつくって、黙って片付けて、黙ってお茶を入れて楽しく飲んだ。


そしたら、いたわりの言葉をかけてもらえた・・・・・。


自分が贈ったもの(感謝・労わり)を、返してもらえるんだなぁ・・・・・って実感した。


感謝するって事を選んだから、この言葉をかけてもらえたんだなぁ・・・・って。


あの時、感じたままに彼ちゃんに伝えても、


『ごめんね、俺も頑張るからね』


って彼ちゃんはきっと言ってくれるけど・・・・・。


疲れた身体をさらに疲れさせてまで頑張ってくれる彼ちゃんに、言わなきゃ良かったと後悔しただろうなと、思う。


だって別に、疲れさせたいわけじゃない。


家事が大変なんだ、ってわかって欲しいだけなんだ。


『俺の変わりに(ために)こんなに大変な事を頑張ってくれてありがとう』


ってわかって欲しいだけなんだ。


だから、望まずして、その言葉をかけてもらえて本当に嬉しかった。


愛情が、ちゃんと伝わってるんだなぁ・・・・ちゃんと、わたしのことを考えて見てくれてるんだなぁ・・・・。


不平を言わず、感謝する事を選んでよかったなぁ・・・・


そう思ったのでした。



その一言で、家事をして追いしご飯を作って後片付けをすることが・・・・・


彼ちゃんの明日の活力になるんだって思ったら、嬉しくて、嬉しくて、頑張れるのです。




女なんて、そんなもんなんだなぁ・・・・・・・って思いました。


感謝しあう、お互いを労わり合う言葉が、愛を育てていくんだなぁ・・・・


実感しました。


でも、不平不満を言いたい時に、+に考えなければいけない・・・その時点で、一番試されるんですよね。


そこの選択で、自分が間違えてないからと、不平を言う方を選択してしまいガチ・・・・・。


1年前の自分はそうだったから。



明日も、感謝できる2人でいようね、彼ちゃん、ありがとう。


大好きです。




今日は、壊れて前々からずっと無くなってしまっていたキーケースをプレゼントしました。



ブランドとかじゃないけど・・・・とっても喜んでくれました。


選んだ色は、彼ちゃんの大好きな赤ですドキドキ






お読みいただき、有り難う御座います(・∀・)