昨日、図書館へ行った際に
図書館のイベント情報チラシ配布棚に
市中の中核総合病院が会場の
「病院一般公開日~〇〇病院健康フェスタ」のチラシを見かけまして、
行けないこともない距離の病院だったので、行ってみました。
〇〇病院はかかりつけでもない病院ですが、
単純に病院の中でどんなことが行われているのか
見てみたいという野次馬根性が働きました。
色々なブースがありました。
乳がん検診(触ることができる、しこりがある模型があって、触れる)ブース、
筋肉量、体脂肪測定ブース、
フレイル防止のための健康運動実演ブース、
角膜内皮細胞検査(スペキュラーマイクロスコープ)で角膜内皮細胞を簡易撮影してくれるブース、
新生児人形のおむつ替え練習ブース、
指を入れると血管年齢を測定してくれるブース、
ハンドセラピーやアニマルセラピーのブース…などがあり、
屋外では災害時に出動するレスキューカーが展示されていて、
病院職員の解説による手術室見学ツアーなどがありました。
手術室体験ブースでは電気メスを触らせてもらい、
こんにゃくと豆腐を切らせてもらいました。
電気メスの種類にもよると思いますが、
私が触らせてもらった電気メスは
電流量は1~100アンペアで
先端の温度は300度の機種の電気メスだそうです。
タンパク質の熱変性を利用して、熱によって出血を止めるのだそうです。
電気メスの電流は高周波で、
周波数が高くなればなるほど痛みを感じづらくなる…
と説明を受けたのですが、
いやいや電気メスって麻酔下の意識がない状況で使うでしょうから、
痛みがどうのというよりも切れ味が良いとか、治りが良いとか
そういうことの方が大事なんじゃないかと思いました。
ちなみに、スペキュラーマイクロスコープの簡易検査では
私も連れ合いは角膜内皮細胞の数は年相応。
ですが血管年齢測定機は…
私はやや年齢より若い判定でしたが、
連れ合いはエラー連発で結果が出ませんでした。
おそらく血管年齢測定機は
自己心の拍動と血管壁の動きをモニターして
血管年齢を判定する機構だと思われるのだけど、
連れ合いの場合は自己心の拍動もあるけれど、
自動的に拍動するタイプの補助人工心臓…HeartMate3を植え込んでいるので、
拍動がごっちゃになって読み込めず、エラーが出ているのだと推察されます。
体脂肪計などの体内に流れる微弱電流を用いて
測定するタイプの測定機器を使用できないことは
補助人工心臓を植え込む段階で説明を受けましたが、
血管年齢測定機、お前もか!