どうも!
管理人のゲソです。
まずは、自己紹介ブログをご覧いただいた方々へ、ありがとうございました。
これから、皆様に離島の魅力と、魚釣りの楽しさを伝えられるよう頑張って参ります!
では、早速本題へ!
【2022/3/1~3/14 宮古島遠征 前編】
※コロナウィルス対策として、ワクチンを接種し、事前に陰性であることを確認し、出発。
現地でもマスクは外さず、アパートを一室借りてそこで自炊したり、人混みを避けた行動をしておりました。
①出発前に
2週間と聞くと、「長くね!?」と思われる方もいらっしゃるかと思います。
私もそう思います。
「2週間もいるのか・・・?」と。
しかし、これには”ワケ”があります。
実は過去に沖縄本島へ遠征した経験があります。
そのとき、まさかの丸坊主を食らったのです・・・
(ちなみにバイトもチェイスもさせられず、ただひたすらボイルとナブラに翻弄され続けました・・・)
なので、さすがに倍の期間があれば釣れるだろうと、
単純かつ馬鹿な「時間が解決するだろう方式」で2週間という期間を設定。
今思えば無茶苦茶ですね(笑)
ちなみに旅費は合計で20万円ほど。
繁忙期のアルバイトと知り合いのお手伝いをして何とか資金を作りました。
アルバイトの時給は900円だったため、命の危険を感じるほどに労働していましたね・・・
②狙った魚
ガーラと沖縄でしか見られないような南国の魚たちです。(大雑把すぎるw)
※ガーラとは、ヒラアジの総称です。例えば、ロウニンアジやカスミアジ、オニヒラアジなど、ヒラアジ系の魚を沖縄ではガーラと呼びます。(奄美大島でもガーラと呼ぶ場所はあるそうですが)
関西でブリやヒラマサ、カンパチを青物と呼ぶのと同じですね。
その中でも、"釣り人の夢"と称されるロウニンアジ(通称GT)を、メインターゲットとし、
・おかっぱり(沖堤防は除く)
・有料のガイドはなし
・ルアーのみ
・出発前にSNSを通して情報を収集しない
・安全面を考慮したポイントを選定する(単独で磯やリーフには行かないなど、とにかく命を最優先)
という条件の下で臨みました。
③持ち込んだタックル
ロッド:オーシャンゲート100mh ジグキャスター 96ml レイジー76ml
リール:ストラディックSW6000xg ストラディック3000mhg レブロス 3000ch
メインライン:PE3号/2号/1.5号 リーダー:10号/8号/4号 FGノット+コンビリングの4番
ルアー:ポッパー ダイビングペンシル メタルジグ(30g~60g) シンキングペンシル フローティング/シンキングミノー
④到着~情報収集 Part1
前回の反省点として、収集した情報があまりにも少なすぎたことが挙げられました。
したがって、初日から2日間ほどは、情報収集を徹底することに決めました。
島に到着してからはできる限り漁港を下見し、その中で出会った漁師や釣り人に聞き込みを開始した。
が、漁師と釣り人どちらも見当たらない・・
なぜだ・・・?
(これには理由があったので、後ほど紹介します)
前回の沖縄坊主遠征が頭をよぎる。。
不安になりながら訪れた漁港で、やっと第1釣り人発見!
早速聞き込みをすると、
「あ、自分沖縄本島の人間で、初めてなんすよ宮古島。なんもわかんないっす(笑)」
私「あー!そうなんですね!(いやそんなことある!?!?!?!?)」
しかし、その釣り人から「海遊」という釣り具屋の店主がタイムリーな情報を持っており、色々教えてくれると思いますよと、ご親切に情報提供いただき、漁港を後に。
⑤情報収集 Part2 フィッシングサポート 海遊
紹介された海遊に到着!
お店で予備のルアーとフックを買い、ガーラに関する情報を聞いてみると
店主「奈良県から来てもらって申し訳ないけど、僕も情報がなくて、教えてほしいぐらいさ・・・(笑)3月は島民の仕事が繁忙期なのと、学校行事(入学式/卒業式/入園式/卒園式)と、それらに関わる準備があるから、釣り出来る人が少ないのさ・・みんなアットホームだからさ、遠い親戚でもイベントに参加するのさ。」
私「(頼みの綱だった、釣具屋でさえ情報がないだと...)」
情報がないと知り、これまた苦い思い出が蘇ったが、それ以上に島民のアットホームな話題に胸がほっこりした。
余談だが、沖縄県では、お墓では幽霊が出るとか、人魂が飛んでるとか、そんな本土のイメージとはかけ離れていて、命日にはお墓の周りを親戚が囲んでご飯を食べることもあるそう。感覚としては花見と同じなんだとか(笑) (通称:シーミー)
沖縄のアットホームさに圧倒。。。
しかし、店主は情報がないとは言いつつも、例年よく回遊魚が釣れているポイントや、回遊待ちが有効なポイント、さらには仕掛けから誘い方に加え、軽石の漂着状況まで細かく教えて頂いた。
海遊を後にし、頂いた情報をもとに早速釣り場へ。
夕マズメに臨んだが、ノーフィッシュで初日を終えた。
※ちなみに、晩御飯は一度に沢山作ることできて、比較的簡単な料理であるカレーにした。
⑥第2釣り人との出会い
店主の情報をもとに、朝はとある漁港へ。
しかし、外洋に面していて、潮通しも良いポイントにもかかわらず、釣り人がいない...
『まあ島民は忙しいって話してたし、釣れない訳ではないんだろう!色んな方向にルアーを気にせず投げられるし!』
とプラスに捉えて挑むも、ノーフィッシュ。
チェイスやアタリはなく、ボイルやナブラも見ることはなかった。
朝ごはんを済まし、事前にチェックしていたポイントへ。
※ちなみに朝ごはんはファミマで買ったパン。
するとそこに、釣り人がいるではないか!
早速話しかけてみる。
私「なにか釣れてますか?」
釣り人「いやぁ、来たばっかりで(笑)」
私「あぁ、そうなんですね!この辺りはライトゲームが主流なんですか?(つけてたルアーが渓流用のミノーだったから)」
釣り人「そうね!カースビーをメインで狙ってて、この辺りはメッキも釣れるし、プレッシャーも入ってないからすごくいい釣り場なのさ。お兄さん、本土の人?」
私「あ!そうです。ガーラを釣りに来たんですけど、釣り人は少なくて、釣具屋の店主に聞いても情報が掴めなくて、、、」
釣り人「ガーラね!ガーラは最近聞かないなー。よく本土の人達が聞いてくるよ(笑)でも僕らも、わかんないんだよねー(笑) 」
私「やっぱり聞かないですか...あーどうしよう...」
釣り人「今から場所変えようと思ってたところだったけど、よかったら「そこに」連れて行こうか?1ヶ月前くらいに、そこでカスミアジのチェイスがあったから、もしかしたらいるかも。」
私「そこ・・?」
釣り人「まあついてきて!」
⑦連れていかれた「そこ」
車を走らせること約10分。
釣り人が話す、「そこ」に到着した。
高さも横幅も2mもないほどだろうか。
今にも猛獣が出てきそうな森の中に、大きく空いた穴が1つだけあった。
釣り人「ここを通ってくのさ」
私「これ、大丈夫ですか...(笑)」
釣り人「大丈夫さ、ついてきて」
穴の中を進むこと、約5分。
突然目の前に広い海が現れた。
目を疑った。
ゴミひとつ無い砂浜。
まったく濁っていない透明で、真っ青な海。
曇っていてこの景色...?
日本なのか...?
釣り人「この辺りでガーラはたまにみるけど、どうかな~。ちょっと僕もやるから、ルアー投げてみ?」
私「え、あ、はい」
景色の美しさに驚きのあまり、呆然としていると
釣り人「おっ!食った!」
私「え!?」
釣り人「おー、ミーバイだ。」
初めてその姿を見た、イシミーバイ。
綺麗な黄色と茶色の模様。自然が産み出した芸術そのものだった。
※参考画像
nyanfish.com/okinawa-small-fish/ 様より
私も続けてルアーを投げるが、全く反応がなく、釣れた魚はそのイシミーバイのみだった。
釣り人「じゃあ、僕はこれから仕事だから先帰るわ!気をつけて!頑張ってガーラ釣ってね!」
私「すいません!」
釣り人「?」
私「正直今の自分の実力ではこんな場所を開拓できないし、ガーラが釣れるなんて到底思えません...もっと教えてくれませんか、この島のこと、魚のこと、どんな些細なことでも構わないので!」
それから沖縄で過去に坊主を食らったことや、ガーラへの思いとか、沖縄での思い出とか、色々なことを話していると、
釣り人「へ~そんなことがあったんだ。ガーラなぁ、難しいけどなんかお兄さん釣りそうたね(笑)今日の夕方も釣りやってると思うから、なんか情報入ったら連絡するよ!じゃ!がんばって!」
そう言って、職場へ向かった釣り人。
その釣り人の名前は"Kさん"。
このKさんとの出会いが、この宮古島遠征の運命を大きく変えることは、この時ゲソは知る由もなかった...
海なし県民の離島釣りバカ日誌 第1話 in 宮古島 前編 ~完~



