おかげ様でこの5月にライブハウス音楽色堂は2周年を迎えさせていただきます。
2年前、自分にとってはライブハウスの仕事をするのは初めてな事だし、自分に務まるのかどうか不安だらけの中、特に地元の学生達の存在が心の支えであり、共に戦い、成長し、店を創ってきた同士のような感情を抱いています。
まだ音楽食堂ZERO、ライブハウス音楽色堂の創成期を知る在校生はいてくれますが、やがて彼らも卒業していきます。
毎年こんな切ない想いをするのかー。
なんて考えてしまいますね。
そんな風に思うのは彼らが、自分達の曲で勝負して上を目指すとか、ライブハウスで沢山ライブするとか、知り合った仲間同士でイベント組んだり、大好きなバンドをコピーしたり、それぞれのスタンスは違えど、それぞれが楽しみながら一生懸命打ち込んできた姿を間近で見させてもらってきたからだと思います。
本当に心から尊敬するし、学生達の可能性や、その圧倒的なエネルギーの凄さ、何かを変える、創っていく力は無限大であると信じています。
自分みたいな人間が今こうして沢山の人達と繋がり、支えられ生きているのは、音楽や音楽食堂があったおかげだと思っています。
だからオレは音楽や音楽食堂に対して何が還せるのだろうと考えたのが、沢山の人達に愛されている店を守ることであり、若い世代に残す事だと考えています。
卒業していった同士達がふらっと帰って来た時に胸張って「おかえり」って言うためにもオレも「一生懸命」やります。
土曜日で今年のライブハウス音楽色堂での卒業ライブは全て終了しました。
既に在校生の子達は先輩の背中を追って「行動」を始めた子達もいます。そんな彼らがいてくれることが心強くも感じています。
最後になりましたが、卒業生の皆さん！
ご卒業おめでとうございます。
みんなまた会う日を楽しみにしてます。
本当にありがとうございました！！
