連投記事になります。

 

前回の『株を始めて分かったこと①』の続きになります。

 

前回の終わりで言いました『年間利益が20万円と決め付けている根拠と理由について』を解説していこうと思います。

 

まず前提として、筆者の状態を載せておきます

年齢:20~40歳

平日:会社員として7:10~18:00(移動時間を含んでの時間)は、リアルタイム株取引が困難である。

 

いわゆるごく一般的な人間ですね。

次に具体的な根拠や理由を述べていきます

 

 

 

 

理由その1 ⇒ 単純に無理

身も蓋もねーってハナシになりますが、事実無理なんです・・・・。

証券取引は平日9:00~15:00(*11:30~12:30休止)という、短時間かつ誰得な期間でしか取引出来ません。

 

つまり、リアルタイムで買えないとなると

・有給使って朝から貼り付く

・勤務先の昼休憩が13時までなのを活かして、12:30~13:00迄の短時間で決め打ちして取引をする

・・・・この、ドチラかの2択になります

 

理由その2 ⇒ 機会損失があまりに多すぎる

ほとんど1の理由とかぶりますが、常時監視が不可能となると、とにかくチャンスを逃しまくりますし、いつそのチャンスが来るのかも分かりません。

お昼休憩中に100円で1000株の銘柄を抑えていたが、同僚に話しかけられてちょっと退席していた間に100円が96円に下がっていたなんて事はかなりザラです。

99円で売り逃げして傷を浅くしたいのに出来なかった・・・・

 

しかもこの例は特にタチが悪いパターンが多く

 

12:31 ⇒ 100円 (上がり気配を見て1000株購入)

12:33 ⇒ 100円 (同僚に話しかけられて退席してしまう)

12:35 ⇒ 104円 (同僚に話しかけられて退席中)

12:38 ⇒  99円 (同僚に話しかけられて退席中)

12:40 ⇒  96円 (戻ってきて顔面蒼白・・・・・)

 

こうなってしまうと、売るに売れず・・・・じゃあ再浮上するのはいつなんだとモヤモヤする事となりますので、精神衛生上非常によろしくないです。

 

 

このように、通常範疇における会社員とって『純益100万円を目指そう!』がいかに無理であるかが理解頂けたかと思います。

 

では筆者はどうやってコツコツ利益を上げているのかと言いますと

 

月一で有給を使い、その日をデイトレードデーとしています

これはガンガン有給が使っても査定が下がるどころか、むしろ有給消化を励行している企業に居たのが大きいポイントですが、ありがたく活用しています。

 

ここまでのまとめ

 

証券取引場が空いている曜日は平日のみ

前場  9:00~11:30

後場 12:30~15:00

「ぜんば」「ごば」の時間は上記の通りで、11:30~12:30の一時間は休憩となっている。

 

前場・後場共に開始時間早々(9:00or12:30)は価格が良くも悪くも荒れる傾向にあるので、半ば滑り込みの様な形で安く買う事ができる可能性が高い。

またはその逆で買い注文殺到からの、前日からホールドしていた銘柄を高値売りする事がきる可能性も同時に備えている。

*筆者はこれら2点の事象が「機械的な取引によって起こっている現象」として捉えています。

 

 

次回は「機械的な取引によって起こっている現象」を解説していきたいと思います。