たびたび出てくる「女性性」というワード。
月と香りの羅針盤でのメッセージでも
割と使われる言葉なんですけど、
このワードが出てくる人は、また？
って思われるくらいちょいちょい
出てくるんですよ（笑）
前も言われましたね
ついつい忘れがちで
気をつけているんですが
どこに置いてきてしまったんでしょう
っていう感想をいただくことがほとんどで。
そう。
女性性=女らしさ
っていう定義で自分を不甲斐ない
と思い込んでいるようなんですよ。
うーーーーーーーんと。
それチガウよ？
女性性についてメッセージを
受け取っている方はもれなく
こういうことを指摘されています。
自分の中にある
欲求を知ること。
こうしたい
こうなりたい
あれがほしい
っていう自分の中にある
欲（感情とか願望）をちゃんと知って、
認めて表現していく。
これが「女性性」です。
女性性の解放や開花っていうのはつまり
自分の欲求を現実化させる
っていうことなんですよ。
これがいわゆる
ありのまま
ってことなんじゃないかなーと。
ありのままの自分を
受け入れるってやつね。
美しさとかかわいらしさとか
色気とか。。。。っていう事を
指してはいないってことです。
でも、自分の欲求がそういう事の
中にあるならば、それらを現実化させていくことは
美しくなることかもしれないし、
可愛くなることかもしれないし
お色気むんむんになることでもあるってことね。
料理や家事を上手に出来るように
なることが自分の欲求ならば
そういう方向に動いていくよね。
結果的に「女らしく」なったってだけで
女性性が女らしさとイコールっていう
わけじゃないんですよ。
例えば、格闘技が好きで
鍛えて強くなることが自分の欲求だとしたら
それを現実化させて強くなることも
「女性性の開花」だとわたしは思うんです。
最初から定義がズレていると
ずーっと明後日の方向に向かって
頑張っちゃうことになる。
一生懸命おしゃれしたり
かわいく、おしとやかに、エレガントに
って頑張ったりしても一向に満たされないし
楽しくないし、なにより自分自身が全く
輝かない。。。。って感じているなら
自分の中の「女性性」をちゃんと把握していない
ってことなんだと思います。
そして、その「欲求」っていうのは
素敵なものとは限らないってことも
忘れないで欲しいんですよね。
自分はパッとしない
控えめな方だ
リーダーシップなんてない
なんて思っている人ほど
本当の欲求は腹黒いものだったり
するかもしれない。
受け入れがたいものだったり
するかもしれない。
女性性を指摘されている人は
その「欲求」を限界まで我慢
させてきているから。
家族や恋人、友人、仲間といった
人間関係の中で蓄積されたものも
あるだろうし、今までの環境の中で
蓄積されたものもあると思う。
そう蓄積されてるんですよ。
もっこりと。
もっさりと。
こんもりと。
それをひとつひとつ満たしていくのは
かなりの根気が必要です。
だから、すぐに終わるなんて
思わないで下さい。
ちょっとやったくらいで
やっぱダメだーとか
言わないで下さい。
自分、おなか真っ黒やないかーい！
ってがっかりしないで下さい。
それがフツウです。
自分だけハラが白いとか
思ってること自体が異常だって
ことに気づいて下さい。
なので、最初に始めて欲しいことは
「女性性」=「女らしさ」っていう考え方を
やめることです。
女性性≠女らしさ
くらいで考えてたぶん丁度イイです。
そして
自分の本当の欲求（感情や願望）を
知ってあげること。
このスタートで歩き始めてみて下さい
水月まみでした
年より若く見られたい欲求を解放中ｗ
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