今回、一番見たかった車・・・
1976 ♯51 コジマ KE007 長谷見 昌弘
その後、マシンはヒーローズレーシングを経て転売を繰り返し、長く行方不明となっていた。
1997年9月、広島県でレストアショップ「banfan」を経営していた栃林昭二が、愛媛県松山市のタイヤ店の駐車場に放置されているKE007を発見。車体の劣化は激しく、KE009用のセンターカウルを被され、エンジンはFRP製のダミーに換えられていた。
ウィキペディアより引用
以前このブログ書いた、タイヤショップの庭先で偶然見つけたシートに包まれて放置されていたマシンそのものです。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191215/23/gekizume/54/4e/j/o2463164214679055300.jpg?caw=800)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20191215/23/gekizume/da/14/j/o2956197114679055338.jpg?caw=800)
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20191215/23/gekizume/3a/36/j/o2660177414679055371.jpg?caw=800)
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20191215/23/gekizume/11/d8/j/o2463164214679055400.jpg?caw=800)
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20191215/23/gekizume/c7/f6/j/o2592172814679055423.jpg?caw=800)
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20191215/23/gekizume/3c/9a/j/o2463164214679055459.jpg?caw=800)
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20191215/23/gekizume/95/e6/j/o2753183614679055488.jpg?caw=800)
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20191215/23/gekizume/5f/e3/j/o3111207414679055518.jpg?caw=800)
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20191215/23/gekizume/45/c8/j/o2800186714679055549.jpg?caw=800)
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20191215/23/gekizume/c4/22/j/o2956197114679055588.jpg?caw=800)
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20191215/23/gekizume/65/5f/j/o2592172814679055625.jpg?caw=800)
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20191215/23/gekizume/47/c7/j/o2897193214679055647.jpg?caw=800)
この、左フロントのサスペンションが折れなければ・・・
幻のポールポジション・・・
![イメージ 13](https://stat.ameba.jp/user_images/20191215/23/gekizume/93/d7/j/o2981198714679055675.jpg?caw=800)
ウィキペディアより引用
金曜午前の第1セッションで長谷見は徐々にペースを上げ、全体の4番手タイムとなる1分13秒88を記録。セッティングが確認できたので、走行を途中で切り上げる余裕もみせた。無名地元チームの快走はにわかに注目され、セッション終了後には急遽記者会見が行われた。
午後の第2セッションでは予選用スーパーソフトタイヤを装着。マリオ・アンドレッティ(ロータス)、ジェームス・ハント(マクラーレン)、ニキ・ラウダ(フェラーリ)の3名をマークし、彼らのスリップストリームを利用してポールポジションを目指す作戦を採った。長谷見はタイミングを見計らってコースインし、ホームストレートでアンドレッティ、ヘアピン立ち上がりでハントのスリップストリームに入るという理想的なアタックラップをものにする。長谷見はのちに「もう、後にも先にもない完璧なスリップだった」と語っている。
チームの手動計測では、コース中間部のヘアピン通過時点のタイムは午前よりも1秒以上速く[、1分12秒台突入は確実視された。しかし、ホームストレートへ向かう最終コーナーを高速旋回中、突然左フロントがガクッと落ちるような衝撃を受け、操縦不能となってアウト側のタイヤバリアに激突した。長谷見は当時の記憶からクラッシュ時の速度を250km/hと見積もっている。奇跡的にドライバーは無傷で済んだが、マシンは左フロント周囲を大破した。
コジマはスペアカーを持っていなかったため、第2セッションの残りと翌日の第3セッションは不出走となった。それでも第1セッションで残したタイムにより、日本勢最高の10番グリッドを獲得した。ポールポジションタイムはアンドレッティが第3セッションで記録した1分12秒77だった。
つづく
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