先日、夜遅く『海の家』に行く道中での出来事・・・
某警察署の前を通り掛かったら、赤い棒がこっちに入れをしてました。
で、お巡りさんが
『すいません。飲酒検問です』
って、ここまでは良くある事なんですけど・・・
お巡りさんが助手席のに置いてあるあるものに注目・・・
それは・・・
定期的に地元の包丁屋さんで砥いで貰ってる包丁。
今回は、出刃、柳刃、菜切りの3本!!
新聞紙で、刀の鞘のようなものを作って裸にしてたんではないですが・・・
ここから、メンドクサイやり取りが始まりました・・・
お 『ご主人さん、あれは・・・?』
あ 『包丁ですけど?』
お 『どちらに持っていかれるんです?』
あ 『別荘に・・・』
お 『どちらの?』
あ 『○○の・・・』
ああ、これが職質ってやつかと思い、メンドクサイんですけどちょっとワクワク(笑)
あ 『銃刀法の疑いですか?』
お 『一応・・・』
あ 『使ってた包丁が錆びたんで、お店で砥いで貰いに。
で、仕上がったんで持って行くとこです。
正当な理由になりませんか?』
で、仕上がったんで持って行くとこです。
正当な理由になりませんか?』
お 『一応、砥いでもらったお店を聞きたいんですが・・・?』
あ 『ココですけど・・・ただ、もう閉まってますから今確認はできませんよ。』
持っていたipadで、そこのお店を出して見せ、
あ 『店の名前や電話番号は書き写さなくていんですか・・・?』
お 『大丈夫です。
で、この包丁は、そこで買われたんですか?』
で、この包丁は、そこで買われたんですか?』
あ 『ヤフオクで落としました。』
お 『それを証明できるものは?』
あ 『ハイハイ。』
またまた、ipadで落札の履歴を出して見せ、
あ 『これでいいですか・・・?』
お 『わかりました。』
あ 『これから、人殺しにいくのに出刃や柳刃はあっても菜切り包丁は無いでしょ(笑)』
お 『それでも、刃渡りは20センチ以上ありますし・・・』
そうしているうちに、上司と思わしき人物が・・・
上お『すいません、一応仕事なもんで・・・』
あ 『なんなら、尿検査しましょうか?(笑)
車の中も見たければ見て貰ってもいいですけど、置いてる物は、元あったところにきちんと戻して もらえます?』
車の中も見たければ見て貰ってもいいですけど、置いてる物は、元あったところにきちんと戻して もらえます?』
上お『いえいえ、時間とらせてスイマセン。もう、大丈夫です。
ただ、出来れば、刃物類は鞄の中なんかに入れて下さいね。
なんかの、トラブルになった時にすぐ取り出せる状況だと、銃刀法にひっかかる場合もありますん で・・・
それでは、お気を付けて・・・』
ただ、出来れば、刃物類は鞄の中なんかに入れて下さいね。
なんかの、トラブルになった時にすぐ取り出せる状況だと、銃刀法にひっかかる場合もありますん で・・・
それでは、お気を付けて・・・』
で、解放されました。
時間的には15分程度でしたけど、初職質楽しかったです。
ただ、後から思った事・・・
包丁を持ってた理由など全て事実であり、ipadで証拠を見せたり質問に的確に答えられたんで無罪放免でしたけど、ちょっとでも挙動不審だったり、つじつまが合わない事をいったらこんな事じゃ済まないんだなと・・・
後でネット調べると、仕事の移動で包丁を持ってた料理人さんが職質で感情的になりそのまま持って行かれた(警察署に連行)り、冗談で『護身用です』っと答えたバカが持って行かれたなんて事もあるそうです。
事実を証明してくれる人や物が無ければ、結果『犯罪者』に仕立て上げられることもあるんですよね。
いずれにせよ、いい意味でも悪い意味でも『自分の身は自分で守る』って事を痛感しました(笑)