足車(エミーナ)の燃料漏れで諭吉さんが10人ほど旅立っていったのもつかの間・・・
今度は、あれじ丸が・・・
先週、ちょっと沖に出た時の事。
ニュートラルからバックに入れた時、船外機の中から
『ガキン!!』
って音が・・・
で、それ以降バックに入らなくなりました・・・
前には進むのですが、こちらのお世話になっても行けないので即帰港!!
バックが効かないので、港内の繋留場所に行くのにも大変でした(笑)
で、旧車仲間の元船外機屋さん勤務だった友人に修理をお願いしました。
多分、シフトリンケージが錆等によって朽ちて細くなったんだろうとの事。
多分、シフトリンケージが錆等によって朽ちて細くなったんだろうとの事。
とりあえず、水から上げないと修理は出来何のですが、近隣にドックが無いので港のスロープで海の干満を利用してあげる事にしました。
大潮の日、早朝6時が満潮なので長い竹の棒で漕ぎながら(笑)スロープまで到着。
ロープで固定をし潮が引くのを待ちました。
ロープで固定をし潮が引くのを待ちました。
潮が引きだした8時に友人到着。
手際良く船外機をばらし始めました!!
上がフライホイール、左側がキャブです。
↓
↓
三連キャブにちょっと萌えます(笑)
何年か前にエンジンを開けてるみたいで、固着が心配されたネジ類もサクサクと回ってくれ作業も思ったより順調に進みました!!
で、これが錆びてたリンケージです。
思ったとおり、錆びてました・・・
ついでに、周辺の消耗品を交換してもらってお昼2時ぐらいに修理完了。
ただ、左後ろの角に知らない間に穴が開いていたので近いうちに修理しないと・・・
潮が満ちてきて、船を海に戻し試運転をしようと思ったら・・・バッテリーがお亡くなりに・・・
海の上じゃなくて良かった!!
とりあえず新品のバッテリーを持って、近いうちに試運転に行かなければ・・・
友人が構えてくれた部品代が15000円ぐらいでした。
暫くは大丈夫との事ですが、こまめな整備が必要と今更ながら思い知りました。
ちなみに、今回の整備をショップに頼むと
友『10~15万ぐらいじゃない・・・?』
って、言ってました。
※本来は、エンジンを船体から外してやる整備らしいです(笑)
※本来は、エンジンを船体から外してやる整備らしいです(笑)
そうそう、船底もかなり汚れていて貝類の付着もあったので、こちらも近々にやらないと・・・
海上繋留なんでしょうがが無いですね・・・
海上繋留なんでしょうがが無いですね・・・
維持費が係留費(年間1000円)だけなんで、それでも恵まれてます。
マリーナ保管だと数十万ってかかります!!
以前、会社の先輩で船を持っている人が・・・
『昔から、遊びで船を持つんは妾を一人囲うのと同じくらい金がかかるんやで。』
って言ってた言葉を思い出しました・・・
10万の修理代でビビる私は、加山雄三や石原裕次郎にはなれそうにありません・・・(笑)